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2017年11月28日

9プリンシプルズ

本日は伊藤 穰一氏、ジェフ・ ハウ氏の
9プリンシプルズ
です。
9プリンシプルズ:加速する未来で勝ち残るために

本書はベンチャーキャピタリストとして世界的に知られ、
現在MITメディアラボの所長である伊藤 穰一らによる一冊です。

現在、世界は人類がかつて経験したことのない
時代を迎えています。

つまり、テクノロジーの進化があまりに速く
人の一生の間にテクノロジーが何世代も
移り変わるような時代です。

こうした新しい時代に人間はどう生きれば良いか、
理念、哲学、行動原理を語ったのが本書です。

ここに並べられている9つの原理は
マジメな日本人が苦手なことのような気がします。

しかし、この本を読んで感じたことは、
案外、こんな時代は楽しいのではないのか、
ということでした。

実際、著者も「楽しもう」ということを言っており、
その姿勢が大事なのかな、と考えています。


個人的には、
「従うより不服従」の章、
特に批判と不服従は違う、不服従は作業そのものだ。
という部分が強く頭に残りました。


IT分野で起業を考えている人には
必読の一冊だと思います。
これからの時代の行動原理を学ぶことができるでしょう。

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engineer_takafumi at 22:47|PermalinkComments(0)

2017年11月26日

科学技術のフロントランナーがいま挑戦していること

本日は川口淳一郎 氏の
科学技術のフロントランナーがいま挑戦していること
です。
AI・ロボット・生命・宇宙… 科学技術のフロントランナーがいま挑戦していること

本書は「フロンティアを目指す、サイエンスとアート」
というシンポジウムの内容を元に作られたものです。

シンポジウムでは12のセッションが開かれ、
日本を代表する研究者やジャーナリストなどが
活発に意見を交換しました。

内容はロボットやAI、宇宙、生命などの分野から
理系文系問題、政治行政などの話まで及んでいます。

専門家だけのシンポジウムでないため、
研究者たちが専門用語を使わず
わかりやすく説明してくれます。

一冊で様々な分野に触れられるので、
科学分野間の類似点、相違点などが際立ち、
大局的な視点が見に付く一冊でした。


個人的には、
サイエンスとは、知らないことを知ること、
アートとは、無いものを創ること、
という部分が印象的でした。


普段あまり科学技術に接点のない方が、
科学技術をざっと眺めたい時にお勧めの一冊です。
分かりやすい言葉で先端科学技術を俯瞰できるでしょう。


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engineer_takafumi at 04:24|PermalinkComments(0)

2017年10月29日

芸術と科学のあいだ

本日は福岡伸一 氏の
芸術と科学のあいだ
です。
芸術と科学のあいだ

本書は生物学者で『生物と無生物のあいだ』などの
作品もある著者による
芸術と生物の関係について日経新聞に
書いたエッセイをまとめた一冊です。

人は美しいものを求めますが、
実はそれは驚くほど機能的だったりします。

美術と科学は現在は違う学問になっていますが、
中世までは近い学問だったのです。

神が創るものは美しい、
そしてそれが世界のあるべき姿なのだという
ところから発展していったのが科学です。

ですので、とくに中世の美術品には、
科学的な思想がたくさん隠れています。
本書はそんな視点を提供してくれます。


また、日本の北斎は美を追求しましたが、
その中にも、科学が潜んでいました。

そんな発見も楽しい一冊でした。


個人的には
生命は作ることよりも、壊すことに一生懸命なのだ。
という部分が印象的でした。


アートが好きな人にお勧めの一冊です。
科学的な目線で芸術を見ることにより
作品の見え方が変わるかもしれません。

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engineer_takafumi at 23:38|PermalinkComments(0)

2017年06月30日

技術は戦略をくつがえす

本日は藤田 元信氏の
技術は戦略をくつがえす
です。
技術は戦略をくつがえす


日本ではあまり大きな声で語られることはありませんが、
軍事には技術を発展させる強い力があります。

なぜなら、コストとか消費者の志向などに
左右されることなく、
純粋に技術を追求することができるからです。

そこからイノベーションが起きて、
科学技術の発展がもたらされてきたのです。

例えば、ナビに使われるGPSやインターネットの技術など、
現在の生活を便利にしてくれている技術の多くが、
元は軍事用途として開発されています。


本書は防衛省の技官として、
自衛隊の装備品の創製に従事する著者が
戦略と技術の関係について説きます。

中身は軍事の例ばかりではありますが、
孫子の兵法のように、
マーケットという戦場に繰り出すビジネスマンにも
役立つ一冊となっていると思います。

個人的には、
対戦車戦において、対空砲を転用して勝利した、
アラスの戦いの話が印象に残りました。


ネットなど、技術を利用したビジネスをしている
経営者の方にお薦めの一冊です。
技術をどう活かすか、ヒントが得られるでしょう。

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2013年11月04日

データサイエンティスト

本日は 橋本大也氏の
データサイエンティスト
です。
データサイエンティスト データ分析で会社を動かす知的仕事人 (ソフトバンク新書)

本書はデータサイエンティストについて
知りたくて購入しました。


データサイエンティストが将来25万人不足!
などと、ビックデータというキーワードと共に
データサイエンティストという職が世の中に
認知され始めました。

しかし、その割には、この職業の実際の仕事は
見えてきていないと感じています。

名前から受ける印象はサイエンティストいうくらいなので
従来の研究者の延長上にあるものでしょう。

しかし、実際はもっとマーケティングや営業の現場に
近い仕事なのです。


この本では、データサイエンティストという
実態がつかめない職業を分析します。

結果、データサイエンティストという新しい職が
誕生するというよりも、
既存のマーケッターなどの職に統計的な考え方が
必須となっている、とした方が正しいようです。


今の統計ブームに乗ってみようと考えている人には
お勧めの一冊です。
ビッグデータやデータサイエンティストといった言葉の
本質を知ることができるでしょう。



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2013年03月10日

僕はミドリムシで世界を救うことに決めました

本日は出雲充氏の
僕はミドリムシで世界を救うことに決めました
です。
僕はミドリムシで世界を救うことに決めました。――東大発バイオベンチャー「ユーグレナ」のとてつもない挑戦

本書はミドリムシで有名なユーグレナ社の社長の本として
興味を持って購入しました。


最近ミドリムシが注目を集めています。
食料問題、環境問題、エネルギー問題を
解決してくれる切り札となりえる技術です。

本書はそのミドリムシの技術を世に示した
東大発のベンチャー「ユーグレナ」の社長が著者です。

何冊かベンチャー社長の本は読みましたが、
この本の著者も例外なくダイナミックです。

東京三菱銀行を退職しての起業、
不可能と言われていたミドリムシ培養の成功、
ライブドアとの関係による理不尽なパッシング、
倒産の危機を救ってくれた社員や協力者。

こんな危機を乗り越えられたのも、
著者やその仲間達の卓越した努力のたまものです。


その中でも個人的に共感した点が二つありました。

一つはライブドアとの関係です。

ライブドアと堀江氏は一時は時代の人となりましたが、
強制捜査の後、一転して世間のパッシングを
受けることになります。

そして、出資を受けていたユーグレナも
その影響を受けてビジネスが窮地に陥ります。

日本の空気は極端に触れるものなのですが、
本当にこれで良いのかと感じます。

もし、この時ユーグレナが潰れてしまっていたら、
日本、いや世界にとって、どれだけの損失に
なっていたことでしょう。


もう一つは科学的な正しさと感情とのバランスです。

著者もミドリムシという言葉の印象の悪さから、
製品名にはユーグレナという名前をつけていたそうです。

科学的には有益なものであるが、
人間が感情的に受け入れるのは難しい場合があります。

原発などの問題も、つまるところは
感情と科学的真実のバランスの問題ではないのでしょうか。

科学者も人の感情に目をむけ、
市民も科学的真実を受け入れる姿勢が求められています。


ミドリムシは夢のある技術です。
高校生、大学生など若い人に読んでもらいたい一冊です。

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2012年12月19日

エンジニアのためのPowerPoint再入門講座

本日は石川智久氏、植田昌司氏の
エンジニアのためのPowerPoint再入門講座
です。
エンジニアのためのPowerPoint再入門講座 伝えたいことが確実に届く“硬派な資料”の作り方

本書はエンジニア向けのPowerPointの本として
興味を持って購入しました。


本書の内容は、この機能はOFFにしろ、
といった実践的なものから、
議事録の書き方や会議術などの
少し抽象的な内容まで多岐にわたっています。

その中で何がエンジニア向けのPowerPointなの?
と思われるでしょうが、
実は本書はエンジニア出身のコンサルタントが語る
PowerPointの使い方、つまり主観の固まりです。

だから、ある程度の仕事をしてきた人なら
著者の主張に納得できない部分もあるでしょうし、
今まで自分が他の方法で実績を積んできた
ということもあるでしょう。

重要なのは、この本がツールについて
考え直す良い機会となることです。

普段エンジニアがOfficeツールに
注意を向けることは少ないでしょう。
でも、それは多くの資料を作っている
大事なツールなのです。

この本に触発されて、自分で新たなやり方を考える
ということもあるのではないでしょうか。

私もこの本を読んで、いくつかのテクニックを採用し、
著者の資料作成の思想を学びました。


資料の作り方を学びたいエンジニアにお勧めです。
基礎から応用(自分で作り出す)まで対応できる
一冊だと思います。




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2012年12月07日

エンジニアのための図解思考 再入門講座

本日は開米瑞浩氏の
エンジニアのための図解思考 再入門講座
です。
エンジニアのための図解思考 再入門講座 情報の“本質”を理解するための実践テクニック

本書はエンジニア向けの図解技術の本として
興味を持って購入しました。


図解技術の本は一般には数多くあります。

その中で、エンジニア向けと称したこの本の特色は、
扱う題材がITエンジニア向けであるという点です。

特に上流の設計についての題材が多いですが、
なじみ深い題材で学べるのは良いです。


これは図解の技術というより、「考え方」の本です。

やや、著者の主観が強すぎたり、
抽象的で分かりにくいところもありますが、
「考え方」が文章化されているの本ですので
非常に参考になります。

個人的には、バグ取りにより理解が深まる、
エンジニアのモチベーションの上げ方の部分に
大きく共感しました。


入社3年目くらいの若手エンジニアにお勧めの一冊です。

技術は覚えたけど、まだ先輩のようには仕事ができない。
そんな伸び悩みを解消する手がかりはこんなところにあります。

暗黙知である「考え方」やコミュニケーション技術が
可視化されていて、ステップアップの手助けとなるでしょう。





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2012年12月05日

エンジニアのための文章術再入門講座

本日は芦屋 広太氏の
エンジニアのための文章術再入門講座
です。
エンジニアのための文章術再入門講座

本書はエンジニア向けの文章術の本として
興味を持って購入しました。


エンジニアの文章ってどんなものだろう。
そのように思って読んでみたのですが、
普通の文章術の本と要旨はほとんど変わりません。

よく考えれば当たり前の話で、
コミュニケーション手段である文章が
エンジニアだからといっても大きくは違うはずがありません。

ただ、エンジニアだから陥りやすい
落とし穴というものが存在していて
本書はそんな箇所をうまくつかんでいます。

特にエンジニアは詳細設計資料を多く書くので
文章の構造化が苦手だ、という主張には
納得させられました。


ITエンジニアで文章力を磨きたい人にはおすすめです。
文例がエンジニア向けなので、理解しやすいことでしょう。

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2012年11月24日

ソフトウェア開発で伸びる人、伸びない人

本日は荒井玲子氏の
ソフトウェア開発で伸びる人、伸びない人
です。
ソフトウェア開発で伸びる人、伸びない人 【第二版】 (技評SE選書)

本書は出版社の方から頂きました。
技術評論社の小林様、ありがとうございました。


本書はエンジニア向けに書かれた自己啓発本です。

ソフトウェアのエンジニアが伸びるためには、
幸せになるためには、といったことが書かれており、
エンジニアの生活がうまくいくコツがつまっています。

伸びる人ほど「わからない」と言う、
間違ったプライドを持たない、
会社と仕事を切り離して考える、
といった指摘は特にエンジニアに有効なものだと思います。


なお、私は半導体のエンジニアでいわゆるSEではありません。
しかし、この本を読んでみると、
共感や感銘を受ける部分がたくさんありました。

決してソフトウェア開発のエンジニアだけではなく、
エンジニア全般にも通じる本だと感じました。


なお、この本の著者はソフトウェア技術者ですが、
音大卒でパイプオルガンを専攻していたという
異色の経歴の持ち主です。

そのため、ソフトウェアと音楽、といった
著者の経験から感じたエンジニアと音楽の共通性
というものについて書かれた章があります。

意外に演奏家とエンジニアというものは
共通性が多いのだと感じました。

まあ、自分の技と周囲との協調で成り立つ仕事
という本質は共通ですからね。


エンジニアの方で一般の自己啓発書を読もう
としている人にはお勧めの一冊です。

一般向けにはない、エンジニア向けの
仕事や考え方のコツが得られることでしょう。


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engineer_takafumi at 02:14|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2012年09月10日

SEが28歳までに身につける28の力

本日は中尾真二氏、今井孝氏、石川説明堂氏、
伊藤直也氏、山内美香氏、南方司氏の
SEが28歳までに身につける28の力
です。
SEが28歳までに身につける28の力 【第二版】 (技評SE選書)

本書はエンジニア向けの自己啓発書を
読みたいと思って購入しました。


「20代の〜」的な自己啓発書は多いですが、
ことエンジニア向けに限定した本は多くありません。

実際の内容としては「書く力」や「読む力」といった、
ベーシックな内容が中心なのですが、
実例がエンジニア向けの内容なので、
エンジニアには理解がしやすいです。

逆に、最新技術の動向の話などは、
この手の本には適さないのでしょうね。

進歩の速さばかりが強調される業界ですが、
本当に幹となる部分は意外に変わらないのです。


また、本書は数人の著者によって書かれています。
なので、多少重複する点などもあるのですが、
本書の場合、様々な視点から考えられるという点で
複数著者が良い方に転んだという感じがしました。


職場の教育能力がどんどん低下している中、
若手エンジニアには一読して欲しい一冊です。


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2011年08月24日

科学的とはどういう意味か

本日は
科学的とはどういう意味か
です。
科学的とはどういう意味か (幻冬舎新書)

本書は、書店でタイトルに興味を引かれ、購入しました。


工学部で博士号をとりながら、
小説家という文系の職業についた著者。

この本はそんな著者が科学的ということの意味、
現代人が科学の知識を身につけなければいけない理由
などについて説きます。

福島の原発事故もあって、
普通の人も科学技術の現状に目が向います。

だから、科学的な「理系」の考え方を説く本書は
時代に求められている本といえるでしょう。


ただし、少し上から目線なのが気になります。
科学系の本はただでさえ、上から目線になりがちです、
一般読者をターゲットにするのであれば、
もう少し目線を下げてくれた方が好感がもてる気がします。


科学的な考え方というものを知りたい、
という方にはおすすめの一冊です。
特に、専門知識などは必要としません。

また、科学や技術を世の中に伝えようとしている人は
ぜひ一読しておいた方が良いと思います。

「文系」と「理系」の対立について、
使える視点が得られることでしょう。


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engineer_takafumi at 23:43|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年08月06日

未曾有と想定外

本日は畑村 洋太郎氏の
未曾有と想定外
です。
未曾有と想定外─東日本大震災に学ぶ (講談社現代新書)

本書は「失敗学」で有名な畑村氏が、
今回の震災をどうとらえているか知りたくて購入しました。


原発事故の当事者たちの「想定外」という言葉に
社会の批判が集まっています。

ただし、分野は違いますが、技術に関わる僕には
今の東電や国の叩かれ方には違和感を感じています。


一方、畑村さんの言葉には、
「想定外」や「未曾有の災害」という言葉を
安易に繰り返すことを厳しく戒めるかたわら、
社会が原発関係者を追い込んで「原子力村」ができた現実や
エンジニアの立場への考慮も含まれています。


あまりにも失うモノが多かった今回の災害ですが、
過ぎ去ったことは、そこから学ぶことでしか意味を見出せません。

そんな学びを多く引き出そうと考える著者の姿勢には
大変共感しました。


なお、畑村氏は原発事故の事故調査・検証委員会の委員長に
着任されたとのことです。

ぜひ、日本がこの事故から多くを学ぶために
畑村さんの力を発揮していただきたいものです。


特に、安全に関わるエンジニアには
必読の一冊だと思います。

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engineer_takafumi at 22:08|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年07月05日

躍進する新興国の科学技術

本日は 科学技術振興機構 海外動向ユニットによる
躍進する新興国の科学技術
です。
躍進する新興国の科学技術 (ディスカヴァーサイエンス)

当面ディスカヴァーサイエンスシリーズは
全部チェックしようと思い、本書を購入しました。


本書は中国を除く、新興国の科学技術開発の
現状について書かれたものです。


新興国というと、急激に成長している、
というイメージがあるのですが、
本書では負の面もきちんと書かれており、
それぞれの国が抱える課題などが明らかになり
大変参考になりました。

新興国とひとくくりにしますが、
世界に目を向けると多種多様な状況なのだな、
と感じました。


本書ではロシア、インド、ブラジル、南アフリカ、韓国
台湾、イスラエル、ASEAN諸国が対象になっています。

特に新興国の中でも、イスラエルや南アフリカなど、
日本ではあまり情報の入らない国の様子が
大変興味深かったです。

国の体制や社会システムなどに重点が置かれた本ですので、
科学技術に直接携わる人はもちろん、ビジネスマンなどにも
おすすめできます。

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engineer_takafumi at 06:22|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年04月20日

儲けたいなら科学なんじゃないの?

本日は堀江貴文氏、 成毛眞氏の
儲けたいなら科学なんじゃないの?
です。
儲けたいなら科学なんじゃないの?

本書は堀江さんの科学技術に対する考え方を
知りたくて購入しました。


堀江さんが宇宙開発をやっているのは有名ですが
具体的にどのようなビジョンを持っているのかは
よく知りませんでした。

この本を読んで、彼が「安く宇宙へ」を
目指していると知り、なるほどと思いました。

値段さえ安くなれば、新たな用途が開けます。
単にコストダウンにとどまらず、
安くなると質的な変化も起こせるのです。


その他にも色々な分野の話が出てきますが、
おそらく科学的には「?」ということもあるのでしょう。

しかし、彼にはビジネスの才能があります。
科学技術に携わる人間は
こんな視点も見習うべきでしょう。

難しい本ではないので、
電車などでさらっと読めてしまいます。
エンジニアには特におすすめです。

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engineer_takafumi at 01:21|PermalinkComments(0)TrackBack(0)