⇒ コンピュータ・情報科学

2016年03月07日

わかりすぎる情報セキュリティの教科書

本日はSCC セキュリティ教育部 の
わかりすぎる情報セキュリティの教科書
です。
最新 わかりすぎる情報セキュリティの教科書~マイナンバー制度/改正個人情報保護法対応~

本書は出版社の方よりご献本いただきました。
SCC様、ありがとうございました。


マイナンバー制度が始まったこともあり、
企業の情報セキュリティがより重要になってきています。

しかし、それを学ぶためには、基礎的な知識が必要で、
ある程度は学生のような勉強をせざるを得ません。


本書では、教科書のように必要な知識を網羅しながらも、
会話調の文章も取り混ぜ、興味を持って読み進められるように
工夫されています。


最近の企業はセキュリティはどんどん厳しくしているので、
会社員の方で、情報セキュリティ部門から、色々なことを言われて
正直、面倒くさいなあ、と思っている方も多いと思います。

そんな時に、本書のような本を読んでおけば、
セキュリティ部門の意図が理解できて、
少しは前向きに取り組めるようになるかもしれません。


個人的にはサイバー攻撃の種類をまとめていた
部分が大変参考になりました。
侵入者はこのようなことを考えて、コンピュータを攻撃するのですね。


情報セキュリティスペシャリスト試験を目指して
セキュリティの初歩を学ぼうという方にお勧めの一冊です。
法規なども網羅されているので、良い教科書になることでしょう。


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engineer_takafumi at 20:49|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2013年10月28日

2045年問題 コンピュータが人類を超える日

本日は松田 卓也氏の
2045年問題 コンピュータが人類を超える日
です。
2045年問題 コンピュータが人類を超える日 (廣済堂新書)

本書はコンピュータが人類を越えうるのか
という話題に興味を持ち購入しました。


本書にはインターフェイスなどの現実的な話から、
人工知能が自我を持って人間を支配するなどという
空想(SF)に近い話まで、混在している印象です。

もちろん、飛行機など、昔はただの空想であったものが
実現された例というものはたくさんあります。

ただ、今の段階では、この本はSF半分という
扱いをした方が良さそうな気がします。

特に、コンピュータの発展がどこまでも続くことや
コンピュータが自我をもつということなど、
肝心なところの科学的根拠については
ボカされていることに注意が必要です。


一方、SFを科学的に扱った本として見た時、
読み物としては面白かったです。

特に、コンピュータが世界を支配する時、
人類は創造神となる、という話は興味深かったです。


SFが好きな理系人の方にはお勧めです。
こんな見方もあるのか、と感心することでしょう。

ただ、この本に書いてあることを
100%信じるのは極めて危険です。


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engineer_takafumi at 20:55|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2013年10月05日

コンピュータが仕事を奪う

本日は新井紀子氏の
コンピュータが仕事を奪う
です。
コンピュータが仕事を奪う

本書はコンピュータがどこまで人間の代わりになれるか
知りたくて購入しました。


昨年、現役の棋士がコンピュータに負けたという
衝撃的なニュースが流れました。

そんな中では、ホワイトカラーの仕事は
いずれコンピュータに取られてしまうのでは、
と心配になってしまいます。

でも、コンピュータには明確な限界があります。
ただ、それを知るには多少の専門知識が必要なのです。

本書はその専門知識を易しく説いてくれます。


ただ、著者が数学者だから仕方がないのですが、
強引に数学の話にもっていこうとします。

テーマが良いだけに、
少し数学の話を離れて話を進めても良かったかな
と感じました。



個人的には、一テラを教えて十を知る、
という表現が心に残りました。


コンピュータ科学に興味のある学生にお勧めです。
コンピュータと数学の関係をわかりやすく
学ぶことができるでしょう。


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engineer_takafumi at 03:15|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2012年10月22日

良いコードを書く技術

本日は縣俊貴氏の
良いコードを書く技術
です。
良いコードを書く技術 −読みやすく保守しやすいプログラミング作法 (WEB+DB PRESS plus)

仕事でプログラムを書くことがあるので、
その参考にしようと思い本書を購入しました。


プログラマは忙しくて、目の前の仕事だけに
神経が集中してしまうかもしれません。

ただ、その仕事はやりようによっては効率を
10倍、100倍に高めることができるかもしれないのです。

この本には、「センス」という言葉で済まされていた
さまざまなテクニックが体系的に書かれています。

構成も、普通、中級、達人という
3人のプログラマの会話形式となっていて
とても読みやすかったです。


なお、私は半導体のエンジニアで
プログラミングは専門家というわけではありません。

しかし、ネーミングやテスト、抽象化の考え方などは
自分の仕事にも大いに活かせる考え方だ、と思いました。

そんな意味で、プログラマーはもちろんですが、
少しでもプログラムを書く、全てのエンジニアに、
読んでもらいたい一冊です。

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engineer_takafumi at 01:23|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2012年10月12日

瞬間操作!高速キーボード術

本日はリブロワークスの
瞬間操作!高速キーボード術
です。
瞬間操作!高速キーボード術―マウスに頼らないパソコンの動かし方 (ブルーバックス)

本書はパソコンの操作をスピードアップさせたい
と思い購入しました。


この本はショートカットを紹介した本です。
でも、似たような本は色々とありますね。

その中でもこの本を手に取る理由は…
特にはありません。目についたから(笑)

そんな風に手に取った一冊でしたが、
この本を読んで使い始めたショートカットが
4つもありました。立派な成果です。


特にパソコン操作のスキルが高い人ほど
このような本はバカにしがちです。

でも、1個のショートカットでも
使えるものが見つかれば、大変な収穫になるのです。


時代が進むとアプリケーションも変わりますし、
パソコンの使い方も変わるかもしれません。

そんな意味でもこの手の本は定期的に
1年に1冊くらいは読むようにしたいものです。



こんな本は自分には要らない。
そう考えている人ほど読んでもらいたい一冊です。

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engineer_takafumi at 01:32|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年01月25日

あなたはコンピュータを理解していますか?

本日は
あなたはコンピュータを理解していますか?
です。
あなたはコンピュータを理解していますか? 10年後、20年後まで必ず役立つ根っこの部分がきっちりわかる! (サイエンス・アイ新書)

「10年後、20年後まで役立つコンピュータに対する
根本的な理解をつたえようとしています」
本書は、このコピーにひかれて購入しました。

コンピュータを勉強するというと、
ワープロや表計算が使えるようになるとか、
写真や動画の編集ができるようになるとか、
インターネットで検索ができるとか、
そんなことを想像するかもしれません。

でも、それ以前にこんなことを疑問に思いませんか
コンピュータはどうやって計算しているのだろう?

そんな疑問を持つ人には絶対おすすめの本です。


私にとっては、エントロピーの話が
一番参考になりました。


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engineer_takafumi at 00:48|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年01月17日

いちばんやさしいネットワークの本

本日は五十嵐順子さんの
いちばんやさしいネットワークの本
です。
いちばんやさしいネットワークの本 (技評SE選書)

本書は知人の五十嵐さんが
処女作を出版されたと聞いて購入しました。


実は、著者の五十嵐さんがこの本を書くことになった
と聞いて驚きました。

というのも、失礼ですが、お話をしている限りでは
技術系のバックボーンがあるように見えなかったからです。

実際、五十嵐さんは自分からも語るように、
根っからの文系人間です。


ですが、大学卒業後IT系の企業に就職し、
エンジニアとして仕事を始めました。

特に、技術系の話が理解できず、
当初は苦労も多かったとのことです。

そこで、歯を食いしばって頑張り、
勉強して、技術的な知識を身につけていくのです。


そんな、五十嵐さんは、技術解説書がわかりにくいのは、
「できる人の暗黙知」が書かれていないから
と言います。

つまり、解説書を書く人は根っからの専門家ですから、
初心者がつまづきやすいポイントを
前提として省略してしまう、ということです。

この本は、そんな五十嵐さんが、
自分でも悩み苦しんだネットワークの知識を
基本的なイメージから解説してくれます。


他の本で挫折した人にも、ぜひおすすめです。




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engineer_takafumi at 02:20|PermalinkComments(0)TrackBack(0)