⇒ その他の工学

2020年09月17日

Zoom 1歩先のツボ 77

本日は木村 博史 氏の
Zoom 1歩先のツボ 77
です。



本書の著者は、クリエイティブディレクター、
ディレクターとして、映像、テレビ番組
CM制作や企業での動画運用コンサルティング
などを手掛けています。

本書はそんな著者による
Zoom の使い方、活用方法を書いた本です。

ですから、ただのZoomの解説書ではなく、
著者の深い経験に基づいた
実践的なテクニックが満載です。

例えば、ビデオの解像度に関しては、
Zoom自体の設計まで含めた解説がありますし、
学校や塾の配信、イベントの配信方法などの
実践的なテクニックや機材などまで
紹介されています。

著者のこだわりが出ている、
よく作りこまれた本だと思います。


個人的には、
ハウリング(フィードバック)の防ぎ方
の部分が特に印象的でした。

原理から対応方法まで詳細に説明されており、
実用的なことはもちろん、
好奇心も満たしてくれました。


Zoomを仕事で使っている人には
お勧めの一冊です。
今まで知らなかったZoomの新たな可能性を
発見することができるでしょう。


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engineer_takafumi at 17:31|PermalinkComments(0)

2018年04月05日

「かわいい」のわざが世界を変える

本日は下川 眞季 氏の
「かわいい」のわざが世界を変える
です。
「かわいい」のわざが世界を変える: フィールウェアという発想

本書の著者は1982年にソニーに入社、
女性修士エンジニア第一号としてCCDイメージセンサ、
CCDカメラの開発・設計に従事、
「女性エジソン」と呼ばれるほど活躍されます。
その後、独立されて、現在は中小企業の支援や
「フィールウェア・プロジェクト」を主宰されています。

本書のテーマは「フィールウェア」、
つまり、人の感覚を誘発する「モノ」に
ついてのお話です。


本書には「天使の爪切」(ネイルニッパー)や
「CANGAL」(プルタブ缶オープナー)など、
フィールウェアの製品が紹介されています。

男の私でもかわいいと思うデザインで、
写真にワクワクします。

これからは感性の時代だ、と言われますが、
単なるデザインの問題だけではなく、
もっと深い何かがあるような気がします。

そこにたどりつくまでの一つのヒントがある
と感じさせられた一冊でした。


個人的には、
フィールウェアという言葉自体が
強く心に残りました。

少しわかりにくい言葉ではありますが、
これからの社会の行く方向を
示していると感じました。


中小企業を経営されている方に
お勧めの一冊です。
小さいながらも世界を変えようと努力している
著者の活動に共感できるのではないでしょうか。


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engineer_takafumi at 23:48|PermalinkComments(0)

2017年11月27日

2050年の技術

本日は英『エコノミスト』編集部の
2050年の技術
です。
2050年の技術 英『エコノミスト』誌は予測する

本書は英国の有名経済誌『エコノミスト』が
2050年にテクノロジーの進歩により
世の中はどう変わっているかを議論したものです。

例えばAIが生活の隅々にまで入り込み、
各人に最適なサービスを提供するだろうであるとか、
エネルギー源は再生可能エネルギーに移るであろうとか、
なんとなく予測可能なこともありますが、
それより大事なのは受け手の人間です。

こんなことが可能になったとして、
人間がどのように感じるか、ということまで含めないと、
正確な予測はできません。

例えば、AIが小説を書けるようになったとして、
「AIが書いたとわかった文章に」人間は感動するでしょうか。

本書では、単に技術の進歩を予測するだけでなく、
その時人間がどうなるか、ということまで考察されています。

AIが意思をもって、人間を攻撃してくるように
なったらどうしよう、という心配をする人がいますが、
実際のところ、悪意のある人間がコンピュータを操作して
他人を攻撃してくる確率の方がはるかに高いでしょう。

技術の進歩に目が行きがちですが、
あくまでも中心にいるのは人間なのです。


個人的には
テクノロジーには意思があるように見える
という部分が印象に残りました。


技術開発に携わる方にはお勧めの一冊です。
テクノロジーがどんどん発展していく中で
人間がどう変化するか、考えるヒントを得られるでしょう。

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2017年09月20日

ドキュメント トヨタの製品開発

本日は安達 瑛二 氏の
ドキュメント トヨタの製品開発
です。
ドキュメント トヨタの製品開発: トヨタ主査制度の戦略,開発,制覇の記録

本書はマークII、チェイサー、クレスタと
トヨタの一時代を築いた三兄弟を
主査付として担当された著者による
開発の回想記です。

トヨタの主査制度は、
「主査」という絶対的な権力者の元に
新車開発を進める方法として有名です。

製品開発は合議だけでは成り立たず、
本当に良いものをつくるためには、
ある意味、独断的に仕事を進める必要もあります。

そんな中で生まれてきたのが主査制度なのでしょう。


本書では、著者がドキュメンタリー形式で
製品開発の流れを記しています。

かざらない生の記述なので、車の専門家でなければ、
意味をつかむのも難しいと思いますが、
それでも開発の空気感や雰囲気は伝わってきます。

1970年代の話になってしまうので、
直接役に立つ知識は得られないかもしれません。
しかし、製品開発を疑似体験できるという意味で、
大きな価値を得ることができます。

あとがきで、
「全体から細部にまで深く関与できた最後の世代かもしれない」
という記述がありますが、現在の車は電子制御など、
個別技術が進化しすぎて、一人で扱うことは難しいのでしょう。

そんな中で、本書は貴重な記録として輝き続けるのです。


ハードの製品開発に携わる方にお勧めの一冊です。
製品開発の原点が学べることでしょう。

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2017年09月16日

サービスのためのIOTプロダクトのつくり方

本日は野々上仁 氏の
サービスのためのIOTプロダクトのつくり方
です。
サービスのためのIoTプロダクトのつくり方

本書はIoTビジネスの分野のベンチャー経営者、
2014年に「アップルウォッチ」に先駆けて、
日本発のスマートウォッチを発売したという、
著者によるIOTビジネスの立ち上げ方に関する一冊です。

IoTと一言でいっても、ハードウェアからソフトウェア、
制御、通信、電源、そしてデザインなど、
関連する分野は非常に広くなります。

これらの技術すべてに詳しい人など、まずいなくて、
部品や技術を買ってきたり、人に任せたりする必要があります。

それでも、依頼側としては最低限
押さえておかなくてはいけないことがあり、
本書はそのポイントをコンパクトにまとめています。

著者が開発したスマートウォッチの経験を元に、
実際的な知識を解いた一冊といえるでしょう。

個人的には、
時計の職人はマイナスドライバーしか使わないが、
電子回路を扱う技術者はプラスドライバーしか使わない、
という部分が心に残りました。


IoTの製品を仕掛けてみたい、
もしくはIoT関連のビジネスを起こしたい、
と考えている人にお勧めの一冊です。
IoT製品を開発する勘どころがわかるでしょう。


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engineer_takafumi at 16:40|PermalinkComments(0)

2015年11月01日

自動車工場のすべて

本日は青木 幹晴氏の
自動車工場のすべて
です。


本書はちきりんさんのブログで取り上げられていて
興味を持って購入しました。


著者はトヨタで長年にわたり生産管理の仕事を担当し、
今は生産のコンサルタントをされている方です。
まさに、トヨタの生産現場を知る人といって良いでしょう。


自動車の製造工程についての記述はもちろんですが、
トヨタ生産方式の話にも重点がおかれている印象です。

ただし、生産方式の話も生産方式そのものの本に比べると
はるかに具体的なので、ここからも自動車の製造ラインについて
学ぶことができます。


個人的にはトヨタの正社員応援制度、
特に、成績優秀者から応援に行かせるというルールが印象的でした。


自動車業界を顧客にしている、
する予定がある方にお勧めの一冊です。
コンパクトに自動車の生産を学ぶことができるでしょう。

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engineer_takafumi at 00:08|PermalinkComments(0)

2015年10月30日

トリーズ(TRIZ)の発明原理40

本日は高木芳徳 氏の
トリーズ(TRIZ)の発明原理40
です。


本書は特許アイデアを効率的に出す方法、考え方を身につけたくて購入しました。


この本で紹介しているTRIZは、ロシア(旧ソビエト)の
特許審査官であったゲンリッヒ・アルトシューラーによって作られた、
発明的な問題解決の理論です。

ゲンリッヒ・アルトシューラーは毎日特許を見ているうちに
「分野が違っていても、
問題解決の手法には共通要素があるのではないか?」
と気づき、何千件もの特許を元に
発明の共通要素の法則化に成功しました。

本書ではこのTRIZの中でも、もっとも肝となる
40の「発明原理」について解説したものです。

そう言うと、少し難しそうに感じるかもしれませんが、
イラストなどを交えて直感的にわかるように配慮されています。

発明と堅苦しく考えなくても、問題解決につまったときに
パラパラめくるだけで、アイデアをくれそうな一冊です。

個人的には、
発明は分析と違うのでMECEでなくて良い(重複があっても良い)
という箇所が心に残りました。


なお、イラストなどで読み易くできているので、
理系の人だけでなく、文系の人にも参考になる一冊です。
むしろ、文系の人の方が、
普段考えていることとのギャップが大きくて
より良いアイデアを出すことができるかもしれません。

この科学的な発明方法というのは、
一回覚えればずっと使えるテクニックですから、
少しでも早く覚えたほうが良いでしょう。



何かの解決策を探している人にはお勧めの一冊です。
この本から解決のヒントを見つけられるかもしれません。


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2013年04月25日

鉄道の技術

本日は秋山 芳弘氏の
鉄道の技術
です。
[図解]鉄道の技術 (PHPサイエンス・ワールド新書)

当面PHPサイエンス・ワールドは全てチェックしようと思い、
本書を購入しました。


本書は鉄道の教科書といえる本です。

鉄道の車両技術、ATCなどの運行制御技術、
トンネルなどの土木技術などに至るまで紹介されています。
それも、日本だけでなく世界の動向まで書かれています。

僕は鉄道は素人でしたが、鉄道技術の歴史や現状、
キーとなる技術について一通りわかるようになりました。


個人的には、なぜ新型の新幹線の先頭は流線型なのか?
(フランスのTGVなどはあんな形状ではありません)
鉄道のトイレ事情などに興味を持ちました。


今、日本の鉄道技術の輸出が進められています。
そんな流れで、にわかに鉄道技術が
必要になった人などにお勧めの一冊です。


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2013年02月06日

よくわかる渋滞学

本日は西成 活裕氏の
よくわかる渋滞学
です。
よくわかる渋滞学 (図解雑学)

本書は渋滞のシミュレーションがどのように行われているのか
知りたくて購入しました。


図解雑学シリーズというと一般の人にもわかりやすく
というものかと思いましたが、
少なくともこの本はそればかりではないようです。

流体力学やセルオートマトン、待ち行列理論など
高度な理論がどんどん出てきます。

ですが、分子のシミュレーションなどと違って
「渋滞」という身近なテーマを扱っているため
それらの難解な理論も少しは噛み砕いて
理解できるような気がします。


シミュレーションについて勉強してみたい
理系の大学生にお勧めの一冊です。
渋滞という身近な話題でシミュレーションの何たるか
を感覚的につかむことができるでしょう。

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2012年12月10日

渋滞の先頭は何をしているのか?

本日は西成 活裕氏の
渋滞の先頭は何をしているのか?
です。
「渋滞」の先頭は何をしているのか? (宝島社新書 291)

渋滞のメカニズムに興味があって、本書を購入しました。

渋滞は車を運転する上でのイライラの代表ですが、
その発生メカニズムを知っているでしょうか?

恐らく、事故や工事や料金所が先頭にある?
こんなことを考えているのではないでしょうか

しかし、現在の渋滞原因の第1位は自然渋滞、
つまり、通り過ぎたときに、特にボトルネックとなる
「先頭」を確認できないのです。

この本ではそんな事実や、
著者がシミュレーションなどを用いて解明した
渋滞の意外な正体を明かします。

渋滞は右車線から始まる、
車間距離を詰めすぎると渋滞の元になる、
大渋滞の前にミニ渋滞を作るとかえって流れが良くなる、
など大変興味深く読むことができました。


この本を読んで、渋滞はドライバーのちょっとした心がけで
緩和できる可能性があることを知りました。
そこで、渋滞に関する知識を底上げしてもらいたい。

というわけで、教習所の教官に読んで欲しい、
と感じた1冊でした。


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2012年12月03日

ネーミングの掟と極意

本日は開米瑞浩氏の
ネーミングの掟と極意
です。
ネーミングの掟と極意 (エンジニア道場)

エンジニア向けのネーミングの本は珍しいので
興味を持って本書を購入しました。


ネーミングというと、商品そのものの名付けを連想して
エンジニアには関係のない、マーケティングの
仕事だと考えてしまいがちです。

しかし、実際はエンジニアは数多くのネーミングをしています。

例えばプログラマであれば、関数や変数や機能の名前など、
色々なものの名前を付けているのです。

しかも、この名前によって生産性が大きく左右
してしまうから影響は甚大です。


そんな大切なネーミングなのですが、
エンジニアのネーミング技術というものは
ほとんど注目されてきませんでした。

そこで、ネーミング技術に焦点を当てた本書が登場します。

中身は、かなり具体的な例を
2人のエンジニアで議論する形になっていて
スルスルと読み進めることができます。

ただ、ネーミングは感性も関わる部分ですから、
読んでいてなにがしら引っかかるところもあるでしょう。

それでも、この本をきっかけに思考を深めて、
名付けに対する意識が変わっていけば、
本書の意義は大きいのではないでしょうか。


本当に一流のエンジニアと二流のエンジニアは
こんな細かいところに隠れていると考えています。

一通りの技術は身に付けたけれども
伸び悩んでいるエンジニアには必読の一冊でしょう。

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2012年10月17日

図面ってどない描くねん

本日は山田学氏の
図面ってどない描くねん
です。
図面って、どない描くねん!―現場設計者が教えるはじめての機械製図

本書は製図を学びたくて購入しました。


書店で製図の棚に行き、目についた一冊でしたが、
なんと2005年初版の27刷りのものでした。
この世界では有名なロングセラーなのでしょう。

さて、インパクトがあるタイトルですが、
中身は講義の教科書にできるほどマジメです。

その中でも、イラストが関西弁で書かれており
親しみが持てるように工夫されています。

私は多数の本を比較したわけではありませんが、
ただ、タイトルのインパクトだけで、
これだけ売れるとは思えないので、
他の本に比べても分かりやすいのでしょうね。

とはいえ、題材自体が簡単なものではないので
内容を読み解くにはそれなりの努力が必要です。


製図を学ぶ人であれば、
とりあえず手元においておきたい一冊です。

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2012年09月03日

おもしろ話で理解する製図学入門

本日は坂本卓氏の
おもしろ話で理解する製図学入門
です。
おもしろ話で理解する製図学入門

本書は製図の勉強をしたくて購入しました。


エンジニアにとって製図を学ぶことは
とても重要なことだとは思います。

ただ、勉強しようと奮起して書店に行っても、
教科書的な本しかないことに閉口してしまいます。

その時に目に入ったのがこの本でした。


おもしろ話というほど面白い話ではないですが、
他の本より読みやすいことは確かです。

まずは軽くこの本を読んだ後に、
教科書にチャレンジすると、
より理解がしやすいかもしれません。


他分野のエンジニアが始めて製図を学ぶという時に、
まず最初に読む本としてお勧めです。
学習のハードルを少し下げてくれるでしょう。

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2012年03月05日

透明人間になる方法

本日は白石拓氏の
透明人間になる方法
です。
透明人間になる方法 (PHPサイエンス・ワールド新書)

当面PHPサイエンス・ワールドは全てチェックしようと思い、
本書を購入しました。


「透明人間になる方法」という、少し怪しい?タイトルですが、
中身はいたって真面目な科学技術の本です。

透明人間になったり、頭で念じるだけでモノを動かすこと、
こんなことは科学技術で原理的には実現可能なのです。


本書は実現性の高い技術からまだまだ難しい技術まで
開発中の様々な科学技術を5段階に分けて紹介しています。

一番実現性が高い技術では、
カプセルにカメラ、通信機器を組み込んだカプセル型内視鏡など、
逆に一番実現性の低い技術としては、
静止軌道までエレベータで移動する宇宙エレベータなどが
紹介されています。


SF小説の世界か、と感じるようなものもありますが、
ここで描かれているのはれっきとした科学技術です。

決して、怪しいトンデモ科学ではありません。

そんな意味で、トンデモ科学と本当の科学を見分けるために
本当の科学の参考として本書を読むのもいいかもしれません。


人と話すことが多い人で、話題を探している人にお勧めです。
本書は科学分野の良い話のタネを提供してくれるでしょう。


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2012年01月10日

複雑さと共に暮らす

本日はD.A.ノーマン氏の
複雑さと共に暮らす
です。
複雑さと共に暮らす―デザインの挑戦

本書はヒューマンインタフェースで有名な本
「誰のためのデザイン」の著者の新刊だったので
興味を持って購入しました。


最近の製品は操作方法が複雑すぎて良くわからない。
もっとシンプルで簡単な製品を作ってくれればいいのに。

よく携帯や家電などにこんな文句を言う人がいます。

しかし、なぜそんな製品が世の中に出ないのでしょうか?
そもそも、彼らの言う複雑というのは、
どういうことなのでしょうか?

これは、つきつめると非常に難しい問題です。
そして、本書はこんな問題を分かりやすく説明してくれます。


その中でも、一番感銘を受けたのは、
複雑さと分かりやすさを区別する考え方でした。

普通、分かりやすいものは単純なものである、と
複雑であっても分かりやすくすることは可能であり、
逆に単純であっても分かりにくいものは存在するのです。

テクノロジーが複雑になっていくのは避けられないものです。
その中でどうやって分かりやすいものにするかが
デザイナーの力量が問われるところなのです。


得るところの多かった本ではありますが、
やっぱり訳本ならではの読みにくさが
気になってしまいました。
本当は原著を読むべきなのでしょうかね。


製造業に関係する人であれば一読の価値があります。
もちろん、エンジニアは必読です。


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