⇒ 仕事術、思考法・ツール

2015年09月01日

プレゼンは「目線」で決まる

本日は
プレゼンは「目線」で決まる
です。
プレゼンは「目線」で決まる―――No.1プレゼン講師の 人を動かす全77メソッド

本書はプレゼンと「目線」というキーワードに興味を持って
購入しました。


著者はエバンジェリストという聞きなじみのない肩書きです。
Webで調べてみると、製品やサービスをわかりやすく
説明して回る役割をする人という意味でした。

著者はMicrosoftに所属しているので、自社のソフトを使って
良いプレゼンをしようという本ですね。

つまりPowerPointを前提としているので、
そのユーザーには特にお勧めです。

「目線」という言葉に反応して買ったので、
その期待に応えてくれながらも、
プレゼン一般の話にも切り込む良い本でした。


特に、色使いやフォントの話、
ブラックアウトの機能の話は参考になりました。


企業でのプレゼンを体系的に勉強したいと思う人にお勧めです。
プレゼンに望む心構えから、配色など具体的なテクニックまで、
PCを利用したプレゼンの基本を学ぶことができるでしょう。

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engineer_takafumi at 06:40|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2015年06月06日

仕事で数字を使うって、こういうことです

本日は深沢 真太郎 氏の
仕事で数字を使うって、こういうことです
です。
数学女子 智香が教える 仕事で数字を使うって、こういうことです。

本書はビジネス数学を掲げて、研修などの活動を行っている
著者に興味を持って購入しました。


本書はファッション業界の中で、ファッションセンス抜群で
リーダーシップは強いが数字にはあまり強くない若手リーダー木村君と
社長に請われて転職してきた、数学科出身で前職はコンサルタントの
論理の固まりのような女性、智香さんのやりとりのお話です。

ストーリー自体がとても面白いので、スイスイ読み進められる一方、
「論理」「平均」「標準偏差」「相関」「割合」といった
基礎的な数学知識の本質が学べるようにできています。


本文では誇張されていますが、世の中にはこんな風に
「勘と経験」だけで意思決定している会社は少なくないと思います。

エピソードは詳細まで創りこまれていて、リアリティがあります。
プロフィールを見てみると著者はファッション業界での
経験があるらしく、それがストーリーを面白くしているのでしょう。


ビジネスパーソンであれば、誰でも楽しめると思いますが、
特にファッション業界の方にお勧めの一冊です。
楽しみ、共感しながら数学的思考の初歩を学べるでしょう。


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engineer_takafumi at 23:33|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2014年11月21日

1億人のための統計解析

本日は西内 啓氏の
1億人のための統計解析
です。
1億人のための統計解析 エクセルを最強の武器にする

本書は統計学が最強の学問であるの著者の実践編として、
興味を持って購入しました。


統計学が最強の学問であるはとても良い本だと思いますが、
若干、理論に偏って、分かりにくい部分もありました。

本書はそれを補完する実践的な本です。
エクセルで解析を行いながら、統計分析の基礎を学べます。


この本で特に良いのは重回帰分析です。

データの加工から、関数の使い方といった
エクセルの基本操作から、統計ツールの使い方、
説明変数の絞り込み方といった少し専門的な知識まで
重回帰分析を行うのに必要最低限の知識を得られます。

理論はともかく、まず試してみたい、という人には
ピッタリの一冊です。


また、回帰分析は統計解析の基本ですから、
統計解析を何から学べばよいかわからない、という人は
この本がとっかかりになってくれるでしょう。


商売などをされていて、すぐに使えるデータがあるけれど、
解析方法がわからない、という方にお勧めの一冊です。
とりあえず、本書に沿った分析をしてみれば、
思わぬ発見があるかもしれません。


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2014年11月18日

高校生が学んでいるビジネス思考の授業

本日は大森武氏の
高校生が学んでいるビジネス思考の授業
です。
高校生が学んでいるビジネス思考の授業

本書は、高校の情報科の教師が教えるビジネス思考、
という切り口に興味を持って購入しました。


今、高校では情報科という授業がありますが、
コンピュータをどう教えるかということは非常に難しいです。

単に、ワープロを使ったり、Webを見ることが
できるようになる以上に大切なものがあるはずです。

それはコンピュータとコミュニケーションをとるということです。
コンピュータは論理(=数学)で動いています。
論理を学ぶことにより、コンピュータの本質を感じるのです。

また、論理を学ぶことにより、ビジネス的な思考も
マスターすることができるのです。

これほど、明確な信念を持った教師の方がいれば、
教育のレベルは大いに上がることでしょう。



論理の話が続く箇所など、多少読みにくい部分もありますが、
実習に挑戦することにより、著者の意図をつかめるでしょう。


論理的思考を身につけたい、という人にお勧めの一冊です。
普通に勉強すれば難解な数学的な論理が、易しく学べるでしょう。

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2014年09月07日

知的複眼思考法

本日は苅谷剛彦氏の
知的複眼思考法
です。
知的複眼思考法 誰でも持っている創造力のスイッチ (講談社プラスアルファ文庫)

本書は考え方を学ぶための名著と聞き、興味をもって購入しました。


本書の著者は東大で教鞭をとっている教授です。
そんな、教授が学生の指導を通して感じていることを元に
「自分で考える」ための考え方のコツを説いたものです。


「自分で考える」上で一番障害となるのは、
なんとなく正しいと考えられている常識のようなものです。

例えば、「偏差値教育は良くない」と社会的な常識があり
それに従っていると、自分の意見を述べているような気がします。

塾通いの小学生や一部の高学歴者が犯罪を起こすのを見て
偏差値教育はダメなのだと言ったりするのが典型的な例です。

しかし、これは本当に自分の意見なのでしょうか?
結局は社会的な常識のようなものを、
自分の意見に置き換えているだけで、
実は何も考えていないのです。


ただし、日本人にとって、常識から踏み出ることは
非常に難しいことです。

本書は具体的な例を出して、丹念に考え方の道筋を追い、
この手の常識から逃れて、「自分で考える」ための
方法を説いてくれます。

教えるのは簡単ではないと思うのですが、
スッと入ってくる本です。
さすが、教育者ですね。


卒論を控えている大学生にお勧めの一冊です。
本書をマスターすれば論文にキラリと光る「自分の意見」を
入れることができるようになるでしょう。


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engineer_takafumi at 13:06|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2014年08月10日

スルーされない技術

本日は石田 章洋 氏の
スルーされない技術
です。
スルーされない技術

本書は知人の石田さんの本ということで
興味を持って購入しました。


著者の石田さんは大学在学中に三遊亭円楽師匠に弟子入り
その後廃業するものの、放送作家に転身され
『世界ふしぎ発見!』などを手がけ、大成功をおさめられます。

本書のテーマはスルーされない技術です。
当然、テレビというものは、少しでもつまらなければ
簡単にチャンネルを変えられるものです。

その中で著者が身につけたスルーされない技術ですから
参考にならないわけはありません。

中身は比較的ベーシックなものですが、
この著者が言うだけに、本当に大事なことなのだな
と実感し直しました。


個人的には後書きに一番引き込まれました。
著者が「伝える」ことにこだわる原点が見えました。
後書きに引き込まれる本というのは大好きです。
著者の人柄がでる部分ですから。


フックの効いたプレゼンテーションをしたい
ビジネスパーソンにお勧めの一冊です。
人の印象に残るための基本を身に付けられるでしょう。

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engineer_takafumi at 02:15|PermalinkComments(1)TrackBack(0)

2014年08月01日

頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?

本日は高橋政史氏の
頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?
です。
頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?

本書はあるセミナーで紹介されていて
興味を持って購入しました。


著者は経営コンサルタントを勤めながら
のべ2万人以上の方にノートスキルの指導をしてきた方で
その著者が方眼ノートの利用方法を書いたものです。

本書はまず、東大生や有名ファームのコンサルタントなど
「頭が良い」人は方眼ノートを使っている事実を語ります。

そして、方眼ノートの使い方に進んでいきます。

また、ノート術だけでなく、思考法そのものにも立ち入ります。
有名ファームのコンサルタントの頭の中にも触れられています。


タイトルは、「頭がいい人はなぜ方眼ノートを使うのか?」
ですが、その答えは十分答えられていないような気もします。

ただ、頭の良い人のノートに対する考え方や
その使い方はしっかり書かれていました。


方眼ノートに興味を持った人はもちろん
コンサルタントに憧れる人にもお勧めの一冊です。
ノートを通じて、一流コンサルタントの思考方法を学べるでしょう。

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engineer_takafumi at 00:29|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2013年11月23日

エメラルド・オーシャンな働き方

本日は石絢一氏の
エメラルド・オーシャンな働き方
です。
エメラルド・オーシャンな働き方

本書は出版プロデューサーの方からご献本頂きました。
水野俊哉様、ありがとうございました。


レッドオーシャンは価格競争の激しい市場、
それに対してブルーオーシャンは創造した新市場で
競合のいない穏やかな世界です。

最初は懐疑的に見ていましたが、
著者の手がけるコインランドリービジネスなどの
話を読んでいるうちに、なるほど、と感じました。


そして、この本で紹介されるエメラルドオーシャンとは
独占権や立地、専門性などで差別化された
既存市場のことを指します。


さらに、本書の大きなテーマのひとつに
美しく生きるということがあります。

金の使い方が汚い人、できるオーラが強すぎる人
こんな成り上がりの金持ちの典型のような人間でなく
美しい生き方、人から応援してもらえる生き方を
説いていることに共感しました。


「競争のない既存市場」という言葉にピンと来た
かたにはお勧めの一冊です。
自分に適したビジネスのカギが見つかるでしょう。


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engineer_takafumi at 12:26|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2013年10月12日

TEDトーク 世界最高のプレゼン術

本日はジェレミー・ドノバン氏の
TEDトーク 世界最高のプレゼン術
です。
TEDトーク 世界最高のプレゼン術

本書は話題のTEDのプレゼンテーション術を
学びたくて購入しました。


TEDというと現在のプレゼンテーションの
最高峰に位置するイベントなのでないかと思います。

ビル・ゲイツ、シェフ・ベゾス、アル・ゴアなど
世界の著名人らが最上級のプレゼンを披露する場です。


プレゼンテーションの本としては、ベーシックな内容ですが、
TEDのオーガナイザーである著者の主張には
非常に説得力があります。


個人的には、プレゼンそのものの話よりも、
プレオープニングやMC(司会者)の話し方の部分に
興味を持ちました。


TEDを好きな人にはお勧めの一冊です。
最高峰のプレゼンの裏側を学ぶことができるでしょう。



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2013年06月09日

オグリズム

本日は小栗成男氏の
オグリズム
です。
オグリズム-今日から人生が変わる黄金ルール

本書は書評メルマガで紹介されているのを見て
興味を持ち購入しました。


著者の小栗氏は自動車販売店で営業として
非常に高い実績をだされ、
今は販売会社の社長をされている方です。


本を読んでみると、その実践的で生々しい
販売テクニックが目を引きます。

僕は営業の経験はないのですが、
そんな僕でもスゴイと思わせるものなので
実際の販売業務に携わっている方なら
本書から得ることは多いでしょう。

特に、お客の即決の可能性を見ぬく方法、
お客に対してどこに立つか、などの項目が
特に印象に残りました。


芸能人のようにカッコいい方なのですが、
そのための努力についても書かれています。

ちょっとやりすぎなのでは、と思う部分もありますが
それが実績を出してきた著者の信念なのでしょう。


営業、販売に携わる方には必見の一冊です。
テクニックはもちろんですが、
心構えも学べる一冊だと思います。

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engineer_takafumi at 23:23|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2013年05月15日

パワー・クエスチョン

本日はアンドリュー・ソーベル氏の
パワー・クエスチョン
です。
パワー・クエスチョン 空気を一変させ、相手を動かす質問の技術

本書は効果的な質問というコンセプトに興味を持ち
購入しました。


質問というものは実に大きな力を持っています。

例えば、コンサルタントの仕事というものは
効果的な質問をすることだ、とも言われます。

クライアント自信が持つ答えを引き出す、
このことには効果的な質問が最も有効なのです。


この本の著者もコンサルタントです。
中には、著者の一つの問いかけにより、
議論を一変させてしまった例がたくさん紹介されています。

質問とはこれほどにパワフルなものだと再確認しました。


コンサルタントの仕事をしている人には必読の一冊です。

その理由はご自分の方がご存知かもしれませんね。
恐らく意識的にしろ、無意識にしろ、
質問を武器にされているはずですから。

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engineer_takafumi at 22:18|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2013年01月22日

戦略決定の方法

本日は川島博之氏の
戦略決定の方法
です。
「戦略」決定の方法 ビジネス・シミュレーションの活かし方

本書はサブタイトルの
「ビジネスシミュレーションの活かし方」
という言葉に惹かれて購入しました。


一般的にビジネス書、特に本書のような「戦略」を
扱う本はいかに理論的に結果を導くか
ということを説いています。

世の中の人はあいまい過ぎるということでしょうか。


一方、僕のようなエンジニアの中には、
数学などを駆使して理論的に考えすぎて
人間の勘のようなものを無視してしまい
失敗する人が多く存在します。

特に、この本のテーマとなっているシミュレーションは
一見、理論的でただ一つの答えを見つけるような
ものに見えるのですが、実は大きな落とし穴があります。

この本はそんな落とし穴とはどういうことなのか、
シミュレーションをうまく利用するには、
また他人のシミュレーションに騙されないための
知恵をつけてくれます。

シミュレーションは万能ではありません、
あくまで電卓のような人の思考を補助する
ツールでしかないのです。


未来を予測するとはどういうことなのか、
この答えに近づきたい人には
必読の一冊だと思います。

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engineer_takafumi at 00:24|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2012年08月27日

プロの資料作成術

本日は清水 久三子氏の
プロの資料作成術
です。
プロの資料作成力

本書は資料作成という題材にひかれて購入しました。


ホワイトカラーだと資料作成という作業は
仕事の多くを占めることも多いでしょう。

ただ、パワポ要員という言葉にいいイメージがないように、
あまり資料作成に凝るのは、みっともない
という印象があるような気がします。

見かけよりも、中身だ、と主張する人も多いでしょう。
ですが、実際のビジネスでわかりやすい資料の案が
採用されたりすることが多く、
決して無視できない能力なのです。


また、資料を作成するという仕事は
学び研究する価値のあることです。

よく、書くことは考えることと言いますが、
資料を作成することは相手に説明するだけでなく、
自分の考えを整理するのにも役立つのです。

この本は資料作成の本なのですが、
実は半分以上が論理構成について書かれています。

もともとのストーリに論理がないと
本当に美しい資料には仕上がらないのです。


後半は色の使い方やチャートのテンプレートなど
すぐに使えそうな題材も紹介されています。


会社で資料を作ることに
2割以上の時間を割いている人は、
ぜひ一読しておきたい内容です。


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engineer_takafumi at 22:53|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2012年05月17日

世界で勝負する仕事術

本日は竹内健氏の
世界で勝負する仕事術
です。
世界で勝負する仕事術 最先端ITに挑むエンジニアの激走記 (幻冬舎新書)

本書は著者がフラッシュメモリの開発者なので、
半導体のエンジニアの私として興味を持って購入しました。


著者はエンジニアとして東芝に入社し、
フラッシュメモリ開発のコアメンバーとして活躍。

その後、社内留学でMBAを取得し、
大学に転身したというエンジニアとしては
異色のキャリアを歩んでいます。

その中で、東芝という組織にぶつかりながらも
フラッシュメモリを開発した著者の体験は
同じエンジニアとして励みになります。

また、著者の日本の半導体をなんとかしたい
という思いの強さには感銘を受けました。


皮肉にも、エルピーダの破綻により著者が有名になり、
その影響でこの本も売れているようです。

この本を通じて、日本の電気業界、
特に半導体の勢いが右肩下がりである理由を
考えることは、ビジネスパーソンとして
意義深いのではないでしょうか?


エルピーダの倒産で半導体業界に興味をもった人には
ぜひ読んでもらいたい一冊です。


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engineer_takafumi at 01:25|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2012年05月01日

「働くママ」の時間術

本日は馬場じむこさんの
「働くママ」の時間術
です。
仕事も子育ても自分もうまくいく! 「働くママ」の時間術

知人である馬場じむこさんが本を書かれたと聞いて
本書を購入しました。


著者の馬場じむこさんは、
正社員としてバリバリ仕事をしながら、
2人の子どもの子育てをしています。

さらに、この著者はそれにとどまらず、
人気ブログを運営したり、セミナーを主催するなど
仕事や子育て以外の分野でも活躍しているのです。

そんな、著者の時間術の本なので、
ママでない僕にとっても大変興味がわきます。


ただ、働くママの時間術といっても、
奇をてらった一発逆転のようなものはなく、
職場との関係、優先順位の付け方、
子どもとの接し方、夫への家事の頼み方など、
基本的なことの積み重ねなのです。

この本は、細かい気遣いやテクニックなど
日常生活を少し円滑にする知恵があふれています。


働くママであれば、絶対読んで損しない一冊です。
男である僕でさえこれだけの気づきがあったのですから、
必ず生活を改善する知恵が得られるでしょう。

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engineer_takafumi at 23:30|PermalinkComments(2)TrackBack(0)