2009年08月29日

高校数学でわかるボルツマンの原理

本日は竹内淳氏による
高校数学でわかるボルツマンの原理
です。


この本は、久しぶりに熱力学を復習したいな、
と思って購入しました。

熱力学は自由エネルギーのところからわかりにくくなってきましたが、
今回、この本を読んでフェルミエネルギーと化学ポテンシャルが
同じものと確認して、あらたな理解を得ました。

久しぶりに、基礎的なことを復習してみるものいいですね。
学生の時とはまた違ったひらめきがあります。




動作原理となる部分の基本的な性質がわかっていない場合でも、
試行錯誤を繰り返して経験的にその性質を把握すれば、
技術開発は可能なのです。
科学が十分発達していると多くの人たちに考えられている現代においても、
実は研究開発の現場では、この種の試行錯誤が繰り返されています。


現在最も効率の高い熱機関でも、筆者の知りうる限りでは、
効率50%に達していません。


人間などの動物の生命活動の効率は25%ぐらいです。


物理学でも、固体物理学や半導体工学の分野でよく現れます。
ただし、これらの分野ではもう1つ別の名前を持っています。
ですから、化学ポテンシャルという名前ではほとんど登場しません。
どういう名前かというとフェルミエネルギーという名前です。







engineer_takafumi at 08:47│Comments(0) ★理系本の書評 | ⇒ 物理・科学哲学

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