2007年12月26日

道は開ける

本日はデール・カーネギーの
道は開ける
です。


本書はデール・カーネギーの名著として名高い一冊です。
ということで、何はともあれ読んでみることにしました。

邦題は「道は開ける」ですが、
原題は"How to stop worrying and start living"
つまり「悩み」をテーマとした本なのです。

人間は生きている以上「悩み」がつきまといます。
そして、それに屈してしまうか、打ち勝つかによって
人生の質が左右されるのでしょう。

これはカーネギー自身が5年以上、
たくさんの人の体験や書物を学びながら、
「悩み」について研究した結果の集大成です。

必ずや、自分の悩みを解消する糸口が見つかる、
そしてそれは本当に単純なものであることがわかるでしょう。
(単純でも、必ずしも実行が簡単とはいえませんが、)


カーネギーの本はいつも感じることですが、
もう100年近く経つ古典とも呼べるような本なのですが、
古さを感じさせない、内容の普遍性に驚かされます。

この本は全ての人が読むに値する本だと思います。
もし読んだことがなければ、すぐに一読することをおすすめします。



明日のことは配慮すべきである。細心の注意を払って計画し準備すべきである。
だが心配するには及ばない。


人生とは、生きることの中、つまり毎日毎時間の連続の中にある。


私は、未来に不安を感じたり「水平線のかなたにある魔法のバラ園」
にあこがれたりして、ともすると現在の生活から逃避していないだろうか?


私は、過去の出来事 ―既に決着のついたことがら― を後悔するあまり、
現在をも傷つけていないだろうか?


真の心の平和は、最悪のことがらをそのまま受け入れることによって得られる。
心理学的に考えれば、エネルギーを解放することになるからであろう。


悩みに対する戦略を知らないものは若死にする。


明確な決断に達すれば、即座に苦悩の五割が消え失せ、
その決断を実行に移すと同時に、残りの四割が蒸発する。


問題をある限度以上に考えつづけると、混乱や不安が生じやすい。
それ以上調べたり考えたりすれば、かえって有害となる時機がある。
それが決断をし、実行し、そして絶対にふり向いてはならない時機なのだ。


私は多忙なおかげで、悩んだりする暇がない。


私たちはしばしば、忘れてもかまわない小さなことがらのために、
自分自身を台なしにする。


悩みや不幸の大部分は創造の産物であり、
現実のものではないと言われている。


盲目であることが悲惨なのではなく、
盲目状態に耐えられないことが悲惨であるだけだ。



意思の力でより直接的に支配されている行動を規制することによって、
意思に支配されにくい感情をも規制することができる。


敵に憎しみを感じると、むしろ自分自身が敵に支配されることになる。


この世で愛される唯一の方法は、自分から愛を要求しないことであり、
返礼を期待せずに愛情をふりまき始めることなのだ。


感謝の念は後天的に「はぐくまれた」特性である


あらゆる出来事のもっとも良い面に目を向ける習慣は、
年間一千ポンドの所得よりも価値がある。


引き受けたら、君はバーリンの二流品で終わるかもしれない。
だが、君が自分らしさを守り通せば、
いつかはきっと一流品のガーシュインになるだろう。


刑務所の鉄格子のあいだから、ふたりの男が外を見た
ひとりは泥のながめ、ひとりは星をながめた。


人生でもっとも大切なことは利益を活用することではない。
それならバカにだってできる。
真に重要なことは損失から利益を生み出すことだ。


われわれの弱点そのものが、思いがけないほどわれわれを助けてくれる。


「なぜ他人を喜ばさなくてはならないのですか?
 やつらは少しも私を喜ばそうとしないのに。」
「あなたの健康のためですよ」


世間には、自分たちより高い教育をうけた人間や成功した人を
悪しざまに言って、野蛮な満足感を味わっている連中が大勢いる。


不当な非難は、しばしば擬装された賛辞であることを忘れてはならない。


自分の心の中で正しいと信じていることをすればよろしい。
しても悪口を言われ、しなくても悪口を言われる。
どちらにしても批判をのがれることはできない。


われわれの敵の意見は、われわれに関する限り、
自分自身の意見よりも真実に近い。


夕食前の一時間の睡眠プラス夜間六時間の睡眠 ―合計七時間は、
連続八時間の睡眠よりもはるかに利益をもたらしてくれる


われわれを悩ます疲労の大部分は精神的原因からきている。
純粋に肉体的原因で消耗する例は実にまれである。


人間は過労が原因で死にはしない。浪費と悩みが原因で死ぬのだ。


いかにも仕事を楽しんでいるふりをすると、
実際にある程度は楽しくなってくるのです。


不眠症について悩むことは、不眠症そのもの以上に害がある。





engineer_takafumi at 22:23│Comments(0) ★一般書の書評 | ⇒ 自己啓発

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