2009年09月29日
究極のテレビを創れ!
本日は麻倉怜士氏の
究極のテレビを創れ!
です。

本書は担当の編集者の方と知り合いで、
紹介のメールを頂いて、興味を持って買いました。
ディスプレイの技術は、なじみのないものでしたが
この本で基礎的な知識を身につけることができ、
技術の流れを知ることができました。
また、絵づくりにかけるエンジニアの執念はすさまじく
尊敬の念が湧き出てきます。
ただし、気になるのが目指す方向性はこれでいいのか?
ということです。
私も一人の消費者ですが、そんなに画像の良さを気にするか?
良さを理解できるか?というと答えはNoです。
この本で絶賛されているパイオニアが
テレビから撤退せざるを得なかったことを考えると
エンジニアのこだわりがむしろマイナスに作用
している可能性もあると危惧しています。
究極のテレビを創れ!
です。
本書は担当の編集者の方と知り合いで、
紹介のメールを頂いて、興味を持って買いました。
ディスプレイの技術は、なじみのないものでしたが
この本で基礎的な知識を身につけることができ、
技術の流れを知ることができました。
また、絵づくりにかけるエンジニアの執念はすさまじく
尊敬の念が湧き出てきます。
ただし、気になるのが目指す方向性はこれでいいのか?
ということです。
私も一人の消費者ですが、そんなに画像の良さを気にするか?
良さを理解できるか?というと答えはNoです。
この本で絶賛されているパイオニアが
テレビから撤退せざるを得なかったことを考えると
エンジニアのこだわりがむしろマイナスに作用
している可能性もあると危惧しています。
97%の人は画質の調整をされた経験がないとわかったんです。
(中略)
でも3%しか画質モードをつかっていないとは……。
衝撃でした。
ましてや彩度やコントラストなど個々の
イコライジング調整までする人は、皆無でした。
昼と夜で色温度を変えないといけないのはわかったのですが、
ソフト屋が作った設定を見て唖然としてんです。
まじめなソフト屋は設定の中に
『電球をつける時間をインプットしてください。何時〜何時まで』
という項目を考えていたんです。
バカか、と(笑)