2009年10月18日

オスカー・ワイルドに学ぶ人生の教訓

本日はグレース宮田さんの
オスカー・ワイルドに学ぶ人生の教訓
です。


本書は著者のグレース宮田さんと知り合いで
著書を出版したとの連絡をもらって購入しました。


オスカーは同性愛者、外国人というハンディを背負いながら、
保守的な風潮が色濃く残る19世紀末のイギリスで
活躍した劇作家です。

自分自身が少数派であるからこそ、
人を見る目が養われていきます。
特に、人の優越感や劣等感、偽善などには
敏感であったようです。

そんなオスカーの言葉は、必ずしも道徳的ではありませんが
人間の本質を見事についています。

人に合わせることに疲れてしまった人、
きれいごとに違和感を感じてしまう人には、
ぜひ読んでもらいたい一冊です。

自分は自分でいいんだ、
みんなと違う感じ方でもいいんだ、と
生きる力を与えてくれるでしょう。




賢い人間は、自分自身に対して矛盾している。


人に注目されない、というのは自由に生きる
秘訣であるのだから。


どうでもいい人には、つねに優しくできるものである。


つきあう人間を選べ、だとか、大切な人間な誰か見極めろ、
だとかそんなことをいう人はごまんといる。
しかし本当に大切なのは、誰を敵にするか、なのである。


人を善悪でわけるなんて、馬鹿馬鹿しい。
人は、面白いか、退屈かの、どちらかなのだから。


友人の苦しみに共感するのは誰でもできるが、
成功に共感するには、きわめて優れた資質を必要とする。


賢者は決して人の話を聞かない、馬鹿は絶対に話さない。


理想の男とは、まるで女神に話すかのように私たちに話しかけ、
子供であるかのように扱ってくれる人。


もし、あなたの前できわめて子供っぽく振舞う女性がいたら、
彼女にとって、あなたは理想的ないい男である、ということ。


知るに値することで、教えられることなどない。


噂されるよりひどいことは一つだけ、それは噂されないこと。


道徳的とは、個人的に好きではない人たちに対して、とる態度。






engineer_takafumi at 22:33│Comments(1) ★一般書の書評 | ⇒ 自己啓発

この記事へのコメント

1. Posted by グレース宮田   2009年10月29日 14:55
ご紹介ありがとうございます、
またお会いできる機会を楽しみにしておりますね!

コメントする

名前
 
  絵文字