2010年05月28日

理科力をきたえるQ&A

本日は佐藤 勝昭氏の
理科力をきたえるQ&A
です。
理科力をきたえるQ&A きちんと答えられる大人になるための基礎知識 (サイエンス・アイ新書)

本書は編集者の方から頂きました。
ソフトバンククリエイティブ様ありがとうございます。

理科雑学というジャンルの本は類書も多いのですが、
この本の特長は、一つのテーマに関して、
一定量のページをさいて、掘り下げることです。

普通の雑学本が単発の知識で終わってしまうのに対し、
ある程度、体系的な知識が身につくようにできています。

また、この本はイラストや写真、図が多く、読みやすいです。
さすが、サイエンスアイシリーズです。


雑学ではものたりない、理科の力をつけたい、
と考える人には、ぜひ読んでもらいたい一冊です。




携帯電話の廃棄物1トンには、たくさんの希少金属が含まれています。
人手はかかりますが、きちんと解体して電子制御部分を取り出せば、
1トンあたり金(Au)1430g、銀(Ag)5700g、パラジウム(Pd)430g、
銅(Cu)310kgも含まれています。
鉱山でほりだされる金鉱石1トンに含まれる金はたった2〜5gですから、
都市鉱山は宝の山といえるでしょう。


融解および電気分解のためには、アルミナ1トンにつき
15000kWhもの電力を必要とします。
これは、一般の家庭の3年分の消費電力に相当します。
そのため、アルミニウムは「電気の缶詰」と呼ばれるほどです。


ステンレスを曲げたり、溶接のために加熱したりすると、
結晶構造が変わってしまうことがあります。
初め面心立方構造だったものが、体心立方構造に
変化することによって磁気を生じるのです。


無色透明の物体なら、どんなものでも粉にすると白くなります。






engineer_takafumi at 02:26│Comments(0)TrackBack(0) ★理系本の書評 | ⇒ 一般・その他の科学

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