2011年05月17日
宇宙137億年のなかの地球史
本日は川上 紳一氏の
宇宙137億年のなかの地球史
です。
当面PHPサイエンス・ワールドは全てチェックしようと思い、
本書を購入しました。
本書は宇宙の壮大な話に始まり、太陽系、地球の歴史と
これを読めば星についてある程度網羅された知識
が身につくようにできています。
情報の密度も高く、やや難しいところも多いですが、
写真も多いので適当に読み流すこともできます。
1ページ目から読み進めるのではなく、
興味のあるところから「見て」いく、
というスタイルが良いのでは、と思います。
やはり、星が好きな人におすすめですが、
そうでなくても、ふと星についての
疑問が沸いた時のために、
一冊手元において置いておきたい本です。
宇宙137億年のなかの地球史
です。
当面PHPサイエンス・ワールドは全てチェックしようと思い、
本書を購入しました。
本書は宇宙の壮大な話に始まり、太陽系、地球の歴史と
これを読めば星についてある程度網羅された知識
が身につくようにできています。
情報の密度も高く、やや難しいところも多いですが、
写真も多いので適当に読み流すこともできます。
1ページ目から読み進めるのではなく、
興味のあるところから「見て」いく、
というスタイルが良いのでは、と思います。
やはり、星が好きな人におすすめですが、
そうでなくても、ふと星についての
疑問が沸いた時のために、
一冊手元において置いておきたい本です。
セファイド型変光星の周期を測定すれば、星の絶対等級がわかることになります。
天文学では、遠くを観ることは、過去を観ることと同じ事を意味しています。
私たちが知っている物質はたったの4%、
残りの23%はダークマター(暗黒物質)、
73%がダークエネルギー(暗黒エネルギー)と呼ばれるもので、
いまもって正体が不明です。
太陽系の質量の99.86%は太陽にあり、
惑星は全部足しても0.14%の質量にしかなりません。
ところが角運動量の99.5%は惑星が持っているのです。