2012年06月13日

YouTube英語勉強法

本日は本山勝寛氏の
YouTube英語勉強法
です。
YouTube英語勉強法

本書は通っている英会話教室の方の薦めで購入しました。


以前、Google 英文ライティングという本を書評しましたが、
インターネットが発達して英語学習の環境も
本当に良くなったと感じました。

ただし、英語学習にインターネットを使うには、
ちょっとした知識が必要です。

本当に簡単なことなのですが、
使い方を知っていなければ有効利用できないのです。


ということで、この本はYouTubeを英語学習に
利用するための本です。

考えてみれば、YouTubeなんて英語の画像の宝庫で
すべて無料なわけですから、
英語学習に使わない手はありません。

とはいえ、そう思って漠然と英語の動画をみてみたものの
全然理解できなくてやめてしまった、
という人が多いのではないでしょうか。

実は私もそんな一人です。

この本は初心者がYouTubeを使って何をすべきかが
書かれており非常に参考になりました。

YouTubeはあまりにたくさんの動画があるので、
それを案内してくれる何かが必要なのです。

本書はその「何か」になってくれます。


英語を学習しようという全ての人にお勧めです。
たったの千円ちょっとで買える本なので、
気軽に手にとって、始めてみるとよいでしょう。

高額な教材を購入したり、教室に通ったりするのは
その後でも遅くはありません。



(YouTubeを活用すれば)映像がついているので理解のサポートにもなり、
"生きた英語"をイメージや感情と結びつけながら
身につけることが可能になります。


多くの日本人にとって、英語を上達させるためにもっとも重要なのは、
「生の英語をできるだけ多く継続して聞くこと」です。


大量に眠っていた「無料の英語教材」を自分の好みで検索し、
そこからシャワーのように英語を浴びることで、
あたかも「英語耳」をつくることができます。


慣れない間、英語を視聴するのにちょうどよい時間は1〜5分。
それ以上だと集中力が続きませんし、
内容も追えないので楽しむことができません。


YouTube上で"ESL"、"English"、"English lesson"などの
キーワードを検索してみてください。無数の動画がヒットします。


ディクテーションは英語を細部まで集中して「清聴」するという作業なので、
生の英語をそのまま大量に聞くという作業と同じように、
リスニング学習には効果的な方法です。


意外に知られていないのですが、YouTubeには全米のさまざまな大学が
公式チャネルを開設し、講義やインタビューなどの動画を配信しています。






engineer_takafumi at 00:43│Comments(0)TrackBack(0) ★一般書の書評 | ⇒ 勉強・教育・心理

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字