2012年12月11日

一歩を踏み出す50のコトバ

本日は吉岡秀人氏の
一歩を踏み出す50のコトバ
です。
1度きりの人生だから絶対に後悔したくない!だけど、まわりの目が怖くて、なかなか動けない。そんな20代の君が1歩を踏み出す50のコトバ

本書は編集者の方よりご献本いただきました。
すばる舎リンケージの上江洲様ありがとうございました。


さて、実は本書のタイトルは妙に長いです。
1度きりの人生だから絶対に後悔したくない!
だけど、まわりの目が怖くて、なかなか動けない。
そんな20代の君が1歩を踏み出す50のコトバ


このタイトルが本書のメッセージを表しています。
つまり、一言で言うと、
「グダグダ言ってないで、動けよ!」
という力を与えてくれる本なのです。

ビジョンがあるから動くのではない、
動くからビジョンが見えるのだ。

できるようになってからやるのではない、
やるからできるようになるのだ。

こんな、行動を起こす力になるコトバが詰まっています。


あと、僕は30代半ばなのですが、
若者だけでなく、僕にも共感できる内容でした。

特に、
始めるのが遅すぎたとしても、始めるしか残された道はない。
という言葉には心を揺さぶられました。



何か行動を起こそうと思っているけれど、
どうしても第一歩が踏み出せない。

こんな悩みを抱えている人にお勧めの一冊です。
タイトルからすると若者向けですが、
年齢は問いません。




人が後悔することとはどんなことか。
それは、失敗したことではなく、チャレンジしなかったこと、やり残したことだ。


やらない人間というのは精度が悪い。
だから、ろくなものを選べない。量が圧倒的に少ないのだ。


「夢があるから頑張る」んじゃない。
「頑張る人に、夢が与えられる」のだ。


一発勝負みたいに、チャンスが来たときに動こうとしている人間は、
特にチャンスが来たときに動きが遅れて、チャンスを逃すだろう。


始めるのは遅すぎたとしても、始めるしか残された道はない。


何か物事を経験したとき、自分の心がいつもどう感じているかを
確認する癖をつけておくことだ。


己の分析が冷静にできていたら、
「戦わない」という選択肢を選ぶこともできる。


まわりより自分が成長したと感じたら、母集団を離れるのだ。


人生は、一年、二年で勝負してはいけない。
もし、そのときに勝てないことがわかったら、
二十年、三十年の時間で考えることだ。
二十年、三十年の戦いだから、一回退いてもいい。
二回退いてもいい。最後に勝利すればいい。


歳を取って、自分のまわりに若い人がいないという人がいる。
なぜかというと、彼には若い人に与えるべきものがないからだ。
だから、若い人が寄ってこない。
与えるべきものがある人のまわりには、必ず若い人が集う。







engineer_takafumi at 01:28│Comments(0)TrackBack(0) ★一般書の書評 | ⇒ 自己啓発

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