2013年10月09日

「超」入門 微分積分

本日は神永正博氏の
「超」入門 微分積分
です。
「超」入門 微分積分 (ブルーバックス)

本書は立ち読みをしていて、積分の説明の仕方に
感銘したので購入しました。


数学の本の多くは読み手のことを考えていません。
読み手よりも、数学の世界観を保つことが重要なのです。

数学的な厳密さを追求するが故に、
本質がわかりにくくなってしまっているのです。


また、この本の後書きには、通勤通学途中でも
読める本を目指した、と書かれています。

裏を返せば、既存の数学の本は通勤通学途中では
読めないのです。

つまり、ノートとペンを用意して、
式を追いながらでないとわからないのですね。


その点、この本は自然な人の思考にそって
本が作られていて、
重要なことはちゃんと文章で書かれており
分かりやすくできています。


微積分に苦手意識がある学生にお勧めです。
僕が見た中では一番理解しやすい
微積分の本だと思います。





歴史的に見ても、微分より積分のほうがずっと前に出現している。


微積分においては、細かいことを気にしない精神も重要だ。


微分のコツ
無視できるものと無視できないものにうまく分ける
小さな部分には目をつぶって、値を近似する


重要な情報は、「山」と「谷」である。


微積分が理解できない、と思っている人の半分くらいは、
それ以前の数学に積み残しがあることが多い。


正直言うと、積分は式を作ることはできても、
計算できることは珍しいんだよね。







engineer_takafumi at 21:23│Comments(0)TrackBack(0) ★理系本の書評 |  ⇒ 数学

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