2014年08月17日

中卒、借金300万でも年収1億円

本日は原田 陽平 氏の
中卒、借金300万でも年収1億円
です。
中卒、借金300万でも年収1億円

本書は出版社の方よりご献本いただきました
PHP研究所様、ありがとうございました。

本書の著者は、高校中退、借金300万円、月給14万円の美容師
というドン底の中で、携帯アフィリエイトと出会い、
今では年収1億円を実現しているという
絵に描いたような成功体験をされた方です。


そんな著者が書いた自己啓発本ですが、
本書は面白い特徴を持っています。

それは一項目が3つの視点に別れているということです。
1つはドン底時代の年収300万円の時の視点、
2つ目は少しビジネスが軌道に乗り始めた年収1000万円の視点、
最後は現在の、つまり年収1億円の視点です。

著者はこの全ての視点を経験しているので、
一つ一つの項目にリアリティがあります。

特に300万円(ドン底)と1億円(成功)の視点だけでなく、
その成長過程(1000万円)はどのような位置にあるのかということが
とても興味深かったです。


本格的な自己啓発本を読んでみたいが、
敷居が高いと感じている方にお勧めの一冊です。

そんなにページ数も多くなく、読みやすく工夫がされていますし、
一見キャッチーな本に見えても、中身はなかなか本格的です。



仕事でもプライベートでも、何か楽しいことを見出す努力をしてほしい


自分が「これだ!」と思うものを選べば、高い確率で「楽しい」につながる


過去にこだわる人は、現在の結果が、
過去の自分より悪いからというのが理由です。


稼ぐ人は、自分のサービスに絶対的な自信を持っているので、
相手のためを思って積極的に売り込みをします。


ゼロの状態で人脈だけ作ろうと思って交流会やランチ会、
朝食会へ行ったとしても意味がありません。
なぜなら、ゼロの人とビジネスで付き合いたいと思う人はいないからです。


世の中の常識に惑わされないこと、
特に狭い範囲の常識に惑わされてはいけません。


大きく稼ぐ人たちは、環境を変えて脳に刺激を与えることが大切だ
と知っています。


年収1億円の人は、ネガティブな影響を受ける場所からは、
すぐに立ち去ります。


「スタバでMac」が目的になっているのはおかしくないか


大きく稼ぐ人は、やらないことリストを作っています。


稼ぐ人は、大事な用事以外は、なるべく予定を入れないようにします。







engineer_takafumi at 12:34│Comments(0)TrackBack(0) ★一般書の書評 | ⇒ 自己啓発

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