2018年08月30日

1日1分 元気になる法則

本日は福島正伸 氏の
1日1分 元気になる法則
です。


本書はコンサルタントとして有名な著者が
自身のメールマガジン「夢を実現する今日の一言」の
中で紹介された言葉を元にして書いた一冊です。

生きているとどうしても、うまくいかないこと、
心を乱されること、がっかりしてしまうことがあります。

しかし、それはある意味チャンスなのです。
そんな時の対応こそ、人が試されています。

本書では、人が壁にぶつかったとき、
それを乗り越えるための考え方を語っています。

上から目線でなく、とても優しい口調で、
本質を語る著者の文章は素敵だと感じます。

恐らく、女性にも受け入れられやすい
のではないでしょうか?

その優しい文体の中でも、
読者の行動を促すパワーがある一冊でした。


個人的には、
エベレストの下山中に遭難する人が多い、
という話が特に印象的でした。


少し仕事に疲れた人にお勧めの一冊です。
もう一度、がんばる気持ちが湧いてくることでしょう。





私が励ましていると思っていた相手の方々は、
実はそうではなく、私を応援するために、
ハガキを受け取ってくださっていたのです。


自分の使命を考えるときには、
「何がうまくいくか」ということよりも、
「自分がどう感じるか」ということが大切です。


本気で努力している人たちというのは、
結果が出ないときは「努力が足りない」
としか考えません。


そう思ったとき、すでにそうなり始めている


エベレストは登山家にとって、最も厳しい山です。
山頂までの登山の過程があまりにも苦しいために、
山頂に立ったときに、もうこれで思い残すことはない、
と思ってしまうことがあるそうです。
そのため、なんと山で亡くなる登山家の八割が、
下山のときに遭難するのだそうです。


自分に近い存在である家族や
職場の人とうまくいく人は必ず、
お客さまとの人間関係もうまくいくからです。


人は、信頼されていないと感じると、
自分から考えて行動しようというふうには、
なかなかなれないのです。


今自分が置かれている状況は、
過去に自分が選択してきた結果であり、
それと同時に、今時分がしていること、
今から選択することは、未来に自分が置かれる状況を
創り出しているのだということです。


人は、自分がイメージした通りの自分になっていきます。


人生の正解とは、自分が決めたところに行くことである





engineer_takafumi at 23:22│Comments(0) ★一般書の書評 | ⇒ 自己啓発

コメントする

名前
 
  絵文字