2020年07月04日
バイオハック
本日は井口 晃 氏の
バイオハック
です。
寝つきが悪いとか、体がなんとなくダルい。
こうした、病気とはいえないけど、
確実に能率の低下につながる不調、
には誰しも思い当たることが
あるのではないでしょうか?
こういった症状では病院には行きません。
しかし、その疲れにより、生産性も
パフォーマンスも気分も下がり、
生活を楽しめなくなるのです。
一方、お金持ちで活動的な人は
食べ物や運動などに気を付け、
高いパフォーマンスを維持します。
特に日本ではそんな健康度による
パフォーマンス格差が広がっています。
そこで本書の登場です。
本書のテーマのバイオハックは
自分自身が健康づくりの主体となり、
科学的見地に基づく方法を検証しながら、
肉体や頭脳、精神のパフォーマンスを
最大化してやろうということです。
本書では、
生体検査、食生活、日常習慣、医療の
観点からバイオハックについて説きます。
一つでもできることを見つけて
始めてみれば、あなたの身体の潜在能力を
引き出せる糸口になるでしょう。
個人的には、
体の「外側の筋肉」を冷やすことには、
じつは高い疲労解消効果があると考えられている
と言う部分が特に印象的でした。
身体のメンテナンスに力を入れたい、
と考える人にお勧めの一冊です。
よい習慣や行動を取り入れる
ヒントになってくれるでしょう。
バイオハック
です。
寝つきが悪いとか、体がなんとなくダルい。
こうした、病気とはいえないけど、
確実に能率の低下につながる不調、
には誰しも思い当たることが
あるのではないでしょうか?
こういった症状では病院には行きません。
しかし、その疲れにより、生産性も
パフォーマンスも気分も下がり、
生活を楽しめなくなるのです。
一方、お金持ちで活動的な人は
食べ物や運動などに気を付け、
高いパフォーマンスを維持します。
特に日本ではそんな健康度による
パフォーマンス格差が広がっています。
そこで本書の登場です。
本書のテーマのバイオハックは
自分自身が健康づくりの主体となり、
科学的見地に基づく方法を検証しながら、
肉体や頭脳、精神のパフォーマンスを
最大化してやろうということです。
本書では、
生体検査、食生活、日常習慣、医療の
観点からバイオハックについて説きます。
一つでもできることを見つけて
始めてみれば、あなたの身体の潜在能力を
引き出せる糸口になるでしょう。
個人的には、
体の「外側の筋肉」を冷やすことには、
じつは高い疲労解消効果があると考えられている
と言う部分が特に印象的でした。
身体のメンテナンスに力を入れたい、
と考える人にお勧めの一冊です。
よい習慣や行動を取り入れる
ヒントになってくれるでしょう。
血糖値の急上昇が抑えられるよう、
炭水化物は、全粒粉パンや全粒粉パスタ、玄米など、
表皮が残っている「茶色い炭水化物」に
置き換えるといいでしょう。
近年、多くの人がグルテンを消化吸収できない体質
(セリアック病、小麦不耐症)
であることが判明しました。
「おいしさのもと」は、じつは、
体内で免疫反応を引き起こす可能性が高い
「アレルギー物質」だったということです。
地中海食の特徴は、資質のほとんどを
「オリーブ油と魚」から取っている点です。
オリーブ油や魚という代表的な食材を見るだけでも、
地中海食は、命に関わる病気の予防につながる
食事法といえるわけです。
血糖値が急激に上がると、
インスリンが大量に分泌されます。
すると一気に血糖値が下がるため、
間食したにもかかわらず空腹を感じ、
もっと間食したり食事時に食べすぎたりしてしまいます。
太らない間食のコツは、血糖値を急激に上げる
糖質が多いもの(クッキーやケーキなど)は避け、
血糖値の上昇がゆるかやになるタンパク質や
脂質の食品(ナッツやゆで卵など)を選ぶことです。
たしかに内臓の冷えは、内臓機能の低下につながるため、
「万病のもと」といっていいでしょう。
ただし、これは「体の内側の冷え」は
避けたほうがいいという話です。
体の「外側の筋肉」を冷やすことには、
じつは高い疲労解消効果があると考えられているのです。
薬は体にとって「異物」ですから、
最終的には肝臓で処理されます。
つまり、薬を飲むほどに肝臓の負担に
なっているといえるのです。