2020年12月13日
ポートフォリオワーカー
本日はマダム・ホー 氏の
ポートフォリオワーカー
です。
本書は著者のマダム・ホー氏は
100の不動産を持つアメリカ在住の投資家です。
しかし、25才の時、父親が倒れたのがきっかけで、
貧乏生活に転落したところから、
夫婦で合計6つの仕事をかけもちして、
5年足らずで最初の1億円を作ったという
過去の持ち主です。
そんな著者が本書で語るのは、
ポートフォリオワーカー、つまり、
色々な仕事をもちなさい、という話です。
著者は同時通訳の仕事を主業としていますが、
その他にも実に25個の仕事(肩書)が
あるということです。
ひと昔まででしたら、
○○一筋という生き方が良いとされてきました。
しかし、現在のような変化の激しい時代、
また「人生100年時代」と寿命が伸びた時代には、
あらゆる意味で複数の仕事をこなすことが
重要になってくるのです。
本書ではポートフォリオワーカーとは何か、から
ポートフォリオワーカーの実際の生活など、
複数の仕事を持つメリットを解きます。
単に経済的な問題だけではなく、
人生を豊かにしてくれる考え方だな、
と理解できました。
私も複数の仕事を持っていますので、
参考になりました。
副業を始めたいサラリーマンにお勧めの一冊です。
複数の仕事をもつことにポジティブな
意味づけをしてくれる一冊です。
ポートフォリオワーカー
です。
本書は著者のマダム・ホー氏は
100の不動産を持つアメリカ在住の投資家です。
しかし、25才の時、父親が倒れたのがきっかけで、
貧乏生活に転落したところから、
夫婦で合計6つの仕事をかけもちして、
5年足らずで最初の1億円を作ったという
過去の持ち主です。
そんな著者が本書で語るのは、
ポートフォリオワーカー、つまり、
色々な仕事をもちなさい、という話です。
著者は同時通訳の仕事を主業としていますが、
その他にも実に25個の仕事(肩書)が
あるということです。
ひと昔まででしたら、
○○一筋という生き方が良いとされてきました。
しかし、現在のような変化の激しい時代、
また「人生100年時代」と寿命が伸びた時代には、
あらゆる意味で複数の仕事をこなすことが
重要になってくるのです。
本書ではポートフォリオワーカーとは何か、から
ポートフォリオワーカーの実際の生活など、
複数の仕事を持つメリットを解きます。
単に経済的な問題だけではなく、
人生を豊かにしてくれる考え方だな、
と理解できました。
私も複数の仕事を持っていますので、
参考になりました。
副業を始めたいサラリーマンにお勧めの一冊です。
複数の仕事をもつことにポジティブな
意味づけをしてくれる一冊です。
「生活のためにやらなければならないことをする」
のではなく、
「自分らしく、やりたいことを複数持つ働き方をしている人」
「経済的自由のなさ」が
「心の自由」「心身の健康」を奪ってしまうのです。
富裕層は「リスク=良くも悪くもない」と
中立的な立場を取ります。
「ハイリスク、ハイリターン。ローリスク、ローリターン」
を身をもって知っているので、
「リスクそのものは、良くも悪くもない」という
当たり前の感覚を持っています。
自分らしく、ワクワクした人生を送る
「好きでもないこと」に犠牲を払い、時間を割いて、
情熱を持って打ち込み続けられるでしょうか。
何ごとも嫌々やっていては結果が出ません。
お金のためだけに副業をすれば、
苦痛は2倍にも3倍にもなります。
このようなことをしていると、
精神的ストレスから健康を損なうことこともあります。
人生の成功法則は「勝つか、負けるか」ではありません。
「やめるか、続けるか」です。
「好きなことだから続けられる」というのは、
幸せなポートフォリオワーカーを目指す上で、
絶対に欠かすことができないマインドセットです。
原則として、
「これをやると本業の知識と人脈がいかせるから」とか
「今から起業するなら、この分野が儲かる」
などとは考えないことです。
そこで行うのが「追跡記録」です。
この方法を用いて、あなたの時間の使い方や
生産性に関する情報収集を徹底的に行います。
就寝前の追跡記録を見る時間は
「私はできる」「私の人生は豊だ」と
自分に肯定的な言葉をかける、
アファメーションのような快楽をもたらしてくれます。
1,これは私がやりたいことか? やるべきことか?
2,私でなければならないのか? 誰がしてもいいのか?
3,今、やる必要があるのか? 今、しなくてもいいのか?
4,それは私にとって大切か? 大切ではないか?
5,目的に沿った作業か? 目的に沿っていない作業か?
6,心がワクワクするか? 心がふさいでしまうか?
作業を進めていくと、
漫然と「時間がない」と思っていたけれど、
本当の意味での生産性を高め、
「やりたいこと」「やるべきこと」にフォーカスすれば、
時間が結構あることに気づきます。
本業で楽しくないことをして、
副業でもたのしくないことをして、
それが複数に増えていったら……。
それでも会社をやめない。
これってやっぱりリスク管理やお金のことなどではなく、
「その会社で得られるものがあるから」なんですよね。
会社でしかできない規模のビジネスだったり、
仕事の領域だったり、仲間だったり、
その他さまざまなものが
「会社員だからこそ得られる」ものも確実にあるわけです。
「金融資産」「人的資本」「社会資本」というのは、
とても大事な考え方です。
「コミュニティを分散できる」っていうのも大きいと思うんです。
正直に言って、「同じコミュニティにしか属していない」のは、
今の時代、リスクだと感じます。