2021年07月31日

起業の仕方見るだけノート

本日は宝島社による
起業の仕方見るだけノート
です。


一般的なサラリーマンにとって、
「起業」と聞くと、難しくて危険なもの、
と考えている人が多いかもしれません。

しかし、実際のところは、
起業する人は年々増えていて、
普通の会社員や主婦などが、
ドンドン成功しているのです。

もちろんそこに至るためには、
それなりの壁もあります。

しかし、会社に就職するとか、
大学に合格するとか、結婚をするとか、
そんな身近な課題と比べて、
起業が特に難しいということはないのです。


ただし、普通の生活をしていると、
そんな世界があることがわからない
というのもまた事実です。

本当は人から直接聞くのが良いですが、
それができない人のために、
その未来を見せてくれるのがこの本です

図解なのでイメージがわくでしょうし、
共感できる人もたくさん登場します。

この本を読むことにより、
起業のポイントを知ることができるでしょう。


個人的には、
客観視する能力を身につけるためにおすすめなのが、
"失敗の数"を数えることです
という部分が特に印象的でした。

失敗にめげそうになった時は、
客観的に数をかぞえてやる、
そして将来ネタにしてやるぞと、
バネにすることが大事なのですね。


起業や副業を始めたい会社員の方に
お勧めの一冊です。
まずどう考えて、何をすべきなのかが、
具体的にわかることでしょう。




今までにない新商品や新サービスが売れるとは限らない。
在庫に埋もれて過ごすのは精神的にもつらいものだ。


「夢」とまではいかなくても、
「やりたいこと」があれば、それで十分だ。
実はそれが「夢」であることに気づかない人が多い。


「強み」は教えてもらえらばよい。
悩むのは時間の無駄だ。


「失敗しても再就職すればよい」
「失敗しても実家に戻ればやり直せる」などと、
あえて失敗した時のことを考えれば
「失敗したらどうしよう……」ではなく
「失敗したらこうしよう」と
思考を転換することができます。


値下げをする際に大事なのは、
ちゃんと理由のある値下げをするということです。


誰かの悩みを解決する手立てを教える
社会貢献=それが集客


この人は買ってくれそうか、買う気がなさそうか、
そういった判断をする前に、
出会う人すべてがお客様と考えれば、
誰に対しても分け隔てなく丁寧に接することができます。


ほしいと思っている人だけに売るのが販売で、
ほしいと思っている人を見つけ出すことが集客です。
今は必要ないという人には、
今後の情報をお送りしてもよいでしょうかと、
気持ちよく話を切り上げましょう。


そもそもSNSやメルマガで送ったメッセージは
見られていないもの、と
あらかじめ心得ておくほうが無難です。


客観視する能力を身につけるためにおすすめなのが、
"失敗の数"を数えることです。


試しに「もう絶対に無理」というくらい
予定を入れて必死にこなし、
破綻覚悟で限界を体験してみてください。
実はこえが成功するプロセスの一部なのです。






engineer_takafumi at 14:05│Comments(0) ★一般書の書評 | ⇒ ビジネスその他

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