2022年02月26日
出版は企画が9割
本日は山田 稔 氏の
書籍編集者が教える 出版は企画が9割
です。
本書は書籍編集者として働きながら、
出版コンサルタントとしても活動している
著者による一冊です。
ビジネスを加速させるために、
出版を考える人は多いでしょう。
しかし、書籍出版の世界は外の人から見ると、
仕組みが良くわからない部分もあるでしょう。
本書では企画の作り方から、
それをどうやって出版社へ持ち込むか。
そして原稿の書き方からプロモーションまで
一連の流れが書かれています。
私は電子書籍出版のお手伝いをしているので、
「商業出版を目指すなら電子書籍に手を出さない」
という部分は同意できませんでしたが、
全体的にはわかりやすく出版の仕組みを説く
良書だと思いました。
紙の書籍の出版を目指す人は
初期に読んで欲しい一冊です。
商業出版の全体像を
つかむことができるでしょう。
書籍編集者が教える 出版は企画が9割
です。
本書は書籍編集者として働きながら、
出版コンサルタントとしても活動している
著者による一冊です。
ビジネスを加速させるために、
出版を考える人は多いでしょう。
しかし、書籍出版の世界は外の人から見ると、
仕組みが良くわからない部分もあるでしょう。
本書では企画の作り方から、
それをどうやって出版社へ持ち込むか。
そして原稿の書き方からプロモーションまで
一連の流れが書かれています。
私は電子書籍出版のお手伝いをしているので、
「商業出版を目指すなら電子書籍に手を出さない」
という部分は同意できませんでしたが、
全体的にはわかりやすく出版の仕組みを説く
良書だと思いました。
紙の書籍の出版を目指す人は
初期に読んで欲しい一冊です。
商業出版の全体像を
つかむことができるでしょう。
書籍の本文の中で、自分のビジネスの宣伝をしたり
自慢話ばっかりしたりするような人がいらっしゃいます。
でも、そういうことをする人たちが、
果たして本当に読者から信頼してもらえるでしょうか?
「ひとりのお客も逃したくない」
というよこしまな考えは捨て、
「今じゃないと思うなら、それでもいい」
と考えておくくらいでちょうどいいと思います。
既に市場にライバルがいる場合は、
ターゲットの悩みや欲求を漠然と捉えるのではなく、
より具体的に訴求することで買われやすい仕掛けを
作ることができます。
サイトのお問合せのところに、
「原稿執筆依頼はこちら」などと、
メディア向けの窓口を用意しておくことです。
編集者という人たちは、一般の人たちよりも
人付き合いにおいて苦い経験をしがちです。
それは、自分のバックに出版があるせいもあります。
文章力について心配される人もいますが、
普通の著者に高い文章力は求められていません。
何も文学作品のようなものを書く必要はないのです。
とくに実用書であれば、文章力よりも
求められるのは、わかりやすさ。
1冊目はかなり重要です。
もはや1冊目の成績が著者人生を決定づける
と言っても過言ではありません。
Amazonキャンペーンについては賛否両論ありますが、
私の体感としては、無名の著者が行うプロモーションとして
一番効果的な販促戦略だといえます。