2022年09月18日

オンラインでは目を見て話すな

本日は 竹本 アイラ 氏の
オンラインでは目を見て話すな
です。


本書の著者の竹本アイラさんは、
北海道で25年間ラジオのメインパーソナリティーや
テレビのコメンテーターとして活躍されました。

その後、コミュニケーションコンサルタントとして
企業のコミュニケーション改善や、
接客トークの研修などで活動されています。


本書ではそんな著者がオンラインでの
ビジネスについて語ります。

カメラ映りや話し方といった、
オンラインでのコミュニケーションの話、
そして、オンラインでのセールス方法を
解説してくれます。

例えばZoomの設定などのテクニックから、
目線の置き方など基本的なことまで
幅広く網羅されているので、
これを一冊読めば、オンラインミーティングで
粗相を無くして、他の人に差をつけられるでしょう。


個人的には、
Zoom飲み会で「焚き火」を使う
という部分が面白かったです。

確かに焚き火なら、話を遮ることなく、
リラックスさせる効果が期待できそうです。


オンラインで集客をしたいという
40代以降の方に特におすすめです。
中高年に配慮した内容になっているので、
すんなり頭に入ってくるでしょう。





オンラインで相手を目を合わせるには、
どうすればいいのでしょうか?
それは、カメラのレンズを相手の目だと思って、
時折「カメラ目線」にすることです。


初対面の相手には、できればバーチャル背景は使わず、
オフィスや自宅をそのまま見せたほうが、
「実直だ」「派手な生活をしていない人だ」「親しみやすい」と、
好印象を持ってもらえるでしょう。


見た目の印象をよくするには、
照明や明かりの入る窓の位置はとても重要です。
逆光で顔が暗くならないよう、
正面から光の当たる位置にパソコンやスマホを置きましょう。


日本人は、主に「目元」で相手の感情を察し、
欧米人は、主に「口元」で相手の感情を察します。


オンラインでは、黒い服を着ていると顔映りも暗くなり、
その影響で性格まで暗い人に見えてしまう


聞くことは、話すことよりエネルギーを使う


楽しくZoom飲み会を進める方法はないだろうかと
思索していたところ、面白い方法を聞きました。
それはなんと、「焚き火を見ながら話す」というもの。


熱が冷めないうちに「やる」と決めていただくよう、
「やってみませんか?」と、ハッキリ口にして
背中を押すことが必要なのです。





engineer_takafumi at 13:05│Comments(0) ★一般書の書評 | ⇒ 書き方・話し方・言語

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