2021年10月24日

会社を辞めずに収入を月50万円増やす!

本日は船ヶ山 哲 氏の
会社を辞めずに収入を月50万円増やす!
です。


本書は人脈なし、コネなし、実績なしの状態から
起業後わずか5年で1000社以上の
クライアントを獲得したという著者による一冊です。

テーマは40代、50代から副業でビジネスを始め
月50万円の事業にまで育てることです。

サラリーマンには何かと厳しい時代ですが、
自分ビジネスを作ることができれば、
経済面でも、やりがい面でも
人生を満たすことができるでしょう。

本書では自分ビジネスを始めるための、
心構え、テーマの見つけ方、準備方法、
スタート方法、売上の伸ばし方まで、
一通りの流れを示します。

サラリーマンとしての常識とは
違う面も多いので、
そんな部分を重点的に学べば、
自分ビジネスの成功確率を
大きく高めることができるでしょう。


個人的には、
自分ビジネスはまず1人で育てる
という部分が印象的でした。

確かに最初から仲間がいると
心強くはありますが、
面倒も多くなってしまうので、
成功が遠のくのですね。


40代以降でビジネスを始めたい
という方にお勧めの一冊です。
どのようにビジネスを作るか
その流れを理解できるでしょう。



サラリーマンとは違い、時間を管理され
給料という形で報酬を受け取るわけではないので、
1時間で50万円稼ぐこともあれば、
1週間で50万円ということもあります。


今の給料にプラスして50万円の収入を得ようと思うなら、
注意すべきことは3つです。
・過去の知識や経験が活かせるもの
・自分の意思でコントロールできるもの
・実績、スキルが積みあがっていくもの


はじめに注意すべきことは、
夢を追うのではなくキャッシュにこだわることです。


ビジネスは、他の欲と比べても、
比較にならないほど刺激的で楽しい


多くの会社では、「経営層が育たない」
と言われるわけですが、当然の結果です。
なぜなら、作業あがりの人間が経営のことなど
考えることはできないからです。


お金は「流れ」そのものです。
流れを止めた瞬間、崩壊します。


現金を所有すれば、税金の対象となりますが、
人脈や顧客リストで税金を納める義務はありません。


そこにあなたの思いがギュッと濃縮してようと、
未経験のあなたに給料を払って、
経験させる人間などどこにもいません。


「自分ビジネス」の立ち上げは、
不安であっても1人で行うことです。


お金を払うお客様というのは、自分の未来を
良くするために商品を買っています。
ということは、その未来をイメージさせる
ことができれば、お客様はお金を払います。
商品・サービスの先に待っている世界を
想像させるだけでいいのです。


会社勤めに慣れてしまうと、
複雑なことをしなければお金をもらってはいけない
という変な常識に縛られがちですが、それは幻想です。


規模が違えば、同じ業種であったもライバルではない


最初にやるべきことは、
大量に仕入れることではなく、売る事です。
それも、1個ではなく、3個、5個、10個と数を重ね、
売って売って売りまくることです。


コンセプトを考える際、注意すべきことは、
「100%新しいものを考えてはいけない」
ということです。理由は2つあります。
・お客様がイメージできない
・商品を買う文化がない


「既存は8割。新規が2割」という
配分を意識することです。
この視点と配分が、あなたのコンセプトを
妄想に変えることなく、キャッシュをもたらす
起爆剤の役目を果たしてくれます。


売れるコンセプトとは、ライバルが
まだ満たせていない欲を埋める作業





engineer_takafumi at 10:59│Comments(0) ★一般書の書評 | ⇒ ビジネスその他

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