2023年03月03日

開運ハウス 家がパワースポットになる住まいの整え方

本日は八納 啓創 氏の
開運ハウス 家がパワースポットになる住まいの整え方
です。


本書の著者は一級建築士としては珍しく
風水や家相を取り入れた家づくりを
実践されて、幅広く支持を得ています。

さらにYouTubeで
『幸運すまいチャンネル』を開設し
チャネル登録者は20万人以上になります。


そんな著者が本書で語るのは
「住む人が幸せになる家」です。

著者は色々な家や、
そこに住む人を見てきました。
家を「パワースポット」にすると、
どんどん運気が高まり、人生が豊かになるのです。

そのためのステップを本書で詳しく語ります。

家を整えるステップを説いたのちに、
最後が「自分がパワースポットになる」
というところで締められているのが、
やっぱり人を住まいは繋がっているのだ
と考えさせられました。


個人的には、
家賃を払うくらいだったら
住宅ローンのほうがマシ
で家を買うと、
家がローンのストレスの場所になる
という部分が印象的でした。

やはり家は自分が豊かに過ごすための
場所であってほしいですね。


住宅の購入や引っ越しを考えている方に
おすすめの一冊です。
今の住まいを整えて、次の家で豊かになる
きっかけをつかめるでしょう。



コロナ渦でうつ病患者が増加した原因は、
いつもと違うライフスタイルに切り替わり、
日中暗い牢屋のような部屋で過ごす人が
増えたために違いない、と私は考えています。


汚部屋に住むと「自己評価を極端に下げる」
傾向が出てくるということです。
汚部屋に住んでいると無意識に、
「自分はこんな部屋にしか住めない、その程度の人間だ」と、
自分自身に呪いのように思い込ませていきます。


家の愚痴をいうと、ブーメランのように
自分にネガティブなエネルギーが返ってきています。
そして嫌いな家に住んでいる人の多くが、
実は自分自身が好きではありません。


一般の人と経済的に豊かな人を比べると、
一般の人のほうが物を持っている量が多い傾向があります。
一般の人ほど不要な物を家に溜め込む傾向があるからです。
「経済的に豊かな人は、物持ちでも家が広いから散らからない」
と思っている人が多いのですが、
実際は不要な物を家に置いていないので、
家の大きさにかかわらず家の中はスッキリしているのです。


なぜ日本の家はオフィスのように
真っ白な照明で暮らしているの?
白々しい明るさで殺風景にしか見えない


日本で家を購入する際の動機で一番多いものは、
「家賃を払うくらいだったら住宅ローンのほうがマシ」
という考えです。
この動機ほどもったいないものはないと、
私は残念に感じています。
なぜなら、この動機で家を手に入れると、
家は普段から住宅ローンのストレスばかりを
感じる場所になってしまうからです。


自分自身を否定せずに許すようにすれば、
ネガティブ感情が増大するのを避けられます。





engineer_takafumi at 14:36│Comments(0) ★一般書の書評 | ⇒ その他の本

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