2022年12月04日
すごいタイトル㊙法則
本日は川上徹也 氏の
すごいタイトル㊙法則
です。


本書の著者は大手広告会社で
クリエイターとして数々の賞を受賞、
現在は独立してコピーライターや作家として
活躍されています。
本書のテーマは「タイトル」で、
ヒットした書籍やTV番組、映画や楽曲の
タイトルを分析して法則化します。
大ヒットのタイトルが並んでいるので、
眺めているだけでも面白いでしょう。
さらに、コピーライターである著者が
その解説や背景を語ってくれるので
興味深いし勉強になります。
個人的には、
『六本木純情派』のタイトル秘話が
印象に残りました。
「派」という言葉の意味が
興味深かったです。
ブログやSNSで情報発信をする人に
おすすめの一冊です。
タイトルを改善することにより、
アクセスアップが狙えるでしょう。
すごいタイトル㊙法則
です。
本書の著者は大手広告会社で
クリエイターとして数々の賞を受賞、
現在は独立してコピーライターや作家として
活躍されています。
本書のテーマは「タイトル」で、
ヒットした書籍やTV番組、映画や楽曲の
タイトルを分析して法則化します。
大ヒットのタイトルが並んでいるので、
眺めているだけでも面白いでしょう。
さらに、コピーライターである著者が
その解説や背景を語ってくれるので
興味深いし勉強になります。
個人的には、
『六本木純情派』のタイトル秘話が
印象に残りました。
「派」という言葉の意味が
興味深かったです。
ブログやSNSで情報発信をする人に
おすすめの一冊です。
タイトルを改善することにより、
アクセスアップが狙えるでしょう。
宮崎駿監督の映画タイトルには
必ずひらがなの「の」の字が入っている。
それがヒットの秘訣になっているかも?
(1)「目」でチェック
文字として見たときにわかりやすく、バランスがいいか?
(2)「口」でチェック
口で言ってみたときに言いやすいか?
(3)「耳」でチェック
耳で聞いた時にスムーズに聞こえ、心地いいか?
(4)「脳」でチェック
意味が伝わるか? 一度聞いただけで記憶できそうか?
(5)「心」でチェック
釣る(魚釣りのようにネット上で大げさに煽ってクリックさせるの意)
だけの良心に恥じるタイトルになっていないか?
合わない言葉を組み合わせてタイトルが
印象深くなることを「いちご大福」の法則
と名づけました。
『六本木純情』だと曲の主人公個人のことしか
言っていない気がする。
個人の歌でなく、もっと多くの人が自分のことだと思う
複数系のタイトルにできないかな?
「派」が入るだけで複数形になり、
私の歌から私たちの歌になる。
『無罪モラトリアム』の「無罪」も「モラトリアム」も
ローマ字にするとMの音から始まり、
『勝訴ストリップ』の「勝訴」と「ストリップ」は
どちらもローマ字にするとSの音から始まっています。
ちゃんと言葉の頭で韻を踏んでいることで、
口に出したときの語呂がいいのです。
TVドラマでは
「タイトルが4字の省略形で流通するようになったらヒットする」
といわれています。
タイトルに「ん」が入ることでリズムに心地よさが出るため、
声に出したくなることで人気が
出やすくなっている可能性はあります。
「フローズン」での「アナとエルサ」でもなく
『アナと雪の女王』なのはタイトルとして
絶妙の「すごい邦題」ですね。
「の」の法則にも当てはまっています。
このようにタイトルを七・五調にすると、
聞こえがとてもよくて、スッと頭に入ってきます。
まさに「ゴロリズム」の法則そのものですね。