2022年01月30日
逆転人生 人生を変える5つの鍵
本日は荒西 將志 氏、 國友 英治 氏、田中 淳吾 氏、
松井 勇人 氏、みかみんさんの5人の共著である、
逆転人生 人生を変える5つの鍵
です。


本書は起業家5人のストーリを綴ったものです。
テーマが「逆転」ということで、
どの物語もアップダウンが激しく
小説を読んでいるように感じます。
著者たちは、大きな借金、パワハラ企業、
ひきこもり、裏切り、精神疾患などから、
力強く復活していきます。
自分が生で経験した物語ですので、
生々しさに満ちています。
それが5人分もあるので、
心にズシズシさせられた一冊でした。
個人的には、松井氏の
人の話を馬鹿正直に鵜呑みにする奴が
起業家などなれるはずがないのだ。
という言葉が特に印象に残りました。
起業家とは自分で選べる人間だと
あらためて感じました。
現在、苦境にある人にお勧めです。
本書を読めば、どんな困難な状況でも
乗り越えられると思えるでしょう。
松井 勇人 氏、みかみんさんの5人の共著である、
逆転人生 人生を変える5つの鍵
です。
本書は起業家5人のストーリを綴ったものです。
テーマが「逆転」ということで、
どの物語もアップダウンが激しく
小説を読んでいるように感じます。
著者たちは、大きな借金、パワハラ企業、
ひきこもり、裏切り、精神疾患などから、
力強く復活していきます。
自分が生で経験した物語ですので、
生々しさに満ちています。
それが5人分もあるので、
心にズシズシさせられた一冊でした。
個人的には、松井氏の
人の話を馬鹿正直に鵜呑みにする奴が
起業家などなれるはずがないのだ。
という言葉が特に印象に残りました。
起業家とは自分で選べる人間だと
あらためて感じました。
現在、苦境にある人にお勧めです。
本書を読めば、どんな困難な状況でも
乗り越えられると思えるでしょう。
もういつも考えているのはお金のことばっかり。
どうやって事業展開していくかなんて
考える余裕なんか全然なくて。
毎日毎日考えるのは月末に払うお金のこと。
月末が過ぎたらまた次の月末のお金のことを考える。
ふと気がつくと、吸い取られてばかりだったんです。
例えば自分の中国という強みを
うまいこと利用されるだけやったり。
結局自分だけがいっこも儲かっていなかったんです。
「経営者とは孤独だ」とよく聞きますよね。
本当に孤独だと思います。これは事実です。
でも、その中にも大きな存在や
大きな繋がりというのはあるし、
そこはやっぱり大事にしていかなければ
いけないって思うんです。
今振り返ると異常な環境だとわかるのだが、
当時はこれが社会人としての試練というくらいに思っていた。
精神的牢獄の中で過ごしていると、
自分の立ち位置が分からなくなる。
社長の発した言葉で、特に記憶の残っているのは、
「もし裏切ったら、必ず世界の果てまで追い詰める」
という言葉だ。
軽い脅しのつもりだったのだろうが、
精神的に追い詰められていた私にとって
その社長の言葉は「逃げる」という
選択肢すら奪っていた。
私はサーカスの像と一緒だった。
逃げようと本気をだせば逃げられたのに、
鎖に繋がれている環境に慣れ過ぎてしまって、
「逃げよう」とすら思わなくなっていた。
社長の呪縛に囚われたまま長い長い20代は過ぎていった。
自分でできない話だったらスルーすればいい。
「わかりました」とその場で先輩の顔をたて、
そのあとはすべて自分で決める。
すなわち、彼らの言うことですら聞かない。
はっきり言えば、人の話を馬鹿正直に
鵜呑みにする奴が起業家などなれるはずがないのだ。
指示を絶対守らねばならないと思うのは勤め人の美徳であって、
起業家は自分自身の哲学の元、
自らの行動に絶対的な判断を下す者のことをいうのである。
起業においては、やることがすべて常識の
逆になると痛感した。
最後の手段は真っ先に試すべきだったし、
恰好いいものよりダサいものに生き残る余地がある。
自尊心が、実行・修正・対話の
起業プロセスすべてで邪魔になる。
「上手く失敗すること」を学んで欲しいと思う。
受け身なのだ。一番初めに覚えねばならないものは。
それさえあれば転んでも致命傷を負わない。
技術を身につけてから顧客に
サービスを提供しょうとするより、
YouTubeを見ながらトイレ修理をし、
身近な人を客にした方が本物になれる。






