2021年06月07日
文系のためのめっちゃやさしい 微分積分
本日は山本昌宏 氏が監修の
文系のためのめっちゃやさしい 微分積分
です。
本書は対話形式で大学教授と
文系のサラリーマンが対話する形式で
微分積分をやさしく解説します。
微分積分とは何なのか? から始まり、
歴史や数学的な取り扱いを学び、
最終的まで微分方程式まで進みます。
微分積分がテーマですので、
数学的に少し難しくなる部分もあります。
でもそこで、対話相手のサラリーマンが
「ぜんぜんわかりませんっ!」
と言って、さらに突っ込んで教えてくれます。
人の「わからない」のポイントが
わかっているので安心して読める一冊です。
個人的には、
ニュートンやライプニッツなどの、
人物の紹介が特に印象に残りました。
人のドラマを絡めると、
無味乾燥な数学も生きた学問に
なるのかもしれませんね。
文系でちょっと微分積分に
興味を持った、という人におすすめです。
さらっと、微積分の概要を
学ぶことができるでしょう。
文系のためのめっちゃやさしい 微分積分
です。
本書は対話形式で大学教授と
文系のサラリーマンが対話する形式で
微分積分をやさしく解説します。
微分積分とは何なのか? から始まり、
歴史や数学的な取り扱いを学び、
最終的まで微分方程式まで進みます。
微分積分がテーマですので、
数学的に少し難しくなる部分もあります。
でもそこで、対話相手のサラリーマンが
「ぜんぜんわかりませんっ!」
と言って、さらに突っ込んで教えてくれます。
人の「わからない」のポイントが
わかっているので安心して読める一冊です。
個人的には、
ニュートンやライプニッツなどの、
人物の紹介が特に印象に残りました。
人のドラマを絡めると、
無味乾燥な数学も生きた学問に
なるのかもしれませんね。
文系でちょっと微分積分に
興味を持った、という人におすすめです。
さらっと、微積分の概要を
学ぶことができるでしょう。
微分と積分は、簡単に言うと
「ものごとがどのように変化するか」
を計算するためのワザなんですよ。
微分積分はまさに未来を予測するための道具なんです。
重要な点は、座標の発明によって、
現実の世界でおきる現象を数式であらわすことが
できるようになったということなんです。
ある瞬間の進行方向を知ろうと思うと、
接線を引けばいいんですね。
ニュートンが生きた17世紀には、
この考え方を数学的にうまく表現できませんでした。
極限の取り扱いに関する数学的な課題が解決されるのは、
19世紀になってからだったんです。
ニュートンのおかげで、別々の道を歩んできた
「微分」と「積分」が「微分積分」として統一されたんです!