2023年06月05日
聞く習慣 〜自分と人生が変わるいちばん大切な会話力
本日はいしかわゆき 氏の
聞く習慣 〜自分と人生が変わるいちばん大切な会話力
です。
本書の著書は、大学を卒業後、
Webメディアの「新R25」の編集部を経て、
現在はライターとして独立されています。
ライターとして仕事をしているので、
人から取材(インタビュー)をして
原稿を書く機会も多いわけです。
でも、著者は人との会話に
全く興味がないそうです。
学生の時も、友達との会話も盛り上がらず、
ほとんど一人で過ごしていたようです。
そんな著者を変えてくれたのは
インタビューという仕事でした。
実はコミュニケーションは
「話す」より、「聞く」が大事なのです。
本書ではそんな著者が、
人の話の「聞き方」を語ります。
「話す」ことが苦手でも、
いや「話す」ことが苦手だからこそ、
人から良い話を引き出せるのかもしれません。
そして、相手も良い気持ちになるのだから
「聞く」ことは本当にコミュニケーションに
重要なのですね。
個人的には
「雑な質問」には「雑な返答」がセット
という言葉が特に印象的でした。
質問はざっくりとしたものでなく、
相手が答えやすいように
配慮しないといけませんね。
人に興味がないけど、仕事の都合などで、
話をしないといけない方におすすめです。
興味がない話でも、盛り上げる方法を
学ぶことができるでしょう。
聞く習慣 〜自分と人生が変わるいちばん大切な会話力
です。
本書の著書は、大学を卒業後、
Webメディアの「新R25」の編集部を経て、
現在はライターとして独立されています。
ライターとして仕事をしているので、
人から取材(インタビュー)をして
原稿を書く機会も多いわけです。
でも、著者は人との会話に
全く興味がないそうです。
学生の時も、友達との会話も盛り上がらず、
ほとんど一人で過ごしていたようです。
そんな著者を変えてくれたのは
インタビューという仕事でした。
実はコミュニケーションは
「話す」より、「聞く」が大事なのです。
本書ではそんな著者が、
人の話の「聞き方」を語ります。
「話す」ことが苦手でも、
いや「話す」ことが苦手だからこそ、
人から良い話を引き出せるのかもしれません。
そして、相手も良い気持ちになるのだから
「聞く」ことは本当にコミュニケーションに
重要なのですね。
個人的には
「雑な質問」には「雑な返答」がセット
という言葉が特に印象的でした。
質問はざっくりとしたものでなく、
相手が答えやすいように
配慮しないといけませんね。
人に興味がないけど、仕事の都合などで、
話をしないといけない方におすすめです。
興味がない話でも、盛り上げる方法を
学ぶことができるでしょう。
あれだけ「人と関わりたくない」とほざきながら、
人との会話を通じて得たものを、
うまく自分のものにしているらしいのです。
言語化することでストレスは9割解消する
自分が1を振って、相手に10話してもらう。これでいいんだ。
この人の話を聞いたら、いいことがあるかもしれない
「相手が話したい話」を聞くことです。
ポイントは、「みんなが聞きたい話」を考えることにあります。
なんのために人の話に耳を傾けているのかというと、
そのほうがお得だと知ったからです。
話すよりも全然ラクだと気づいたからです。
会話が苦手な人ほど、複数人の集まりに行くよりも、
1対1でじっくり話す機会をつくるんです。
流行りものは多くの人との「共通言語」になる。
毛嫌いせずに流行のコンテンツに触れてみよう。
「緊張しています!」と言葉に出すと、
緊張している自分を客観視できて落ち着ける。
相手が最初に「この人、なんかイヤだな」と
決めつけて対応してきたから、
私の気持ちも上がらなかった
自分も、普段からSNSやブログなどで
プロフィールなどをきちんと整えて、
自分のことを発信しておくことも重要です。
わたしが「人にあまり興味がない」ながらも、
インタビューライターとして
これまでやってこれたのには理由があります。
それはたぶん、「自分が知りたいこと」を
聞いていないからです。
自分は興味がなかろうが、すでに知ってようが、
なにも知らない「読者」のために聞く
という強い想いで、聞くんです。
自分自身はまっっっっったく不動産に興味がなくても、
読者が知りたそうなこと」を考えてみると、
客観的な質問が思い浮かぶようになるんですね。
自分自身が興味を抱けなさそうな人と話すときは、
「自分自身」はとりあえずどこかに
放っておいてみましょう。
自分と変に絡めなくていい。
無理に共通項を見つけなくてもいい。
その考え方は、「おそろしく他人に興味がない民たち」
にとっては、とてもラクな考え方だと思います。
はじめに「職業」や「趣味」など、断片的な情報が揃ったら、
「自分はさておき、みんなが知りたそうなことを聞く」
と決めて、会話してみてください。
「雑な質問」には、「雑な返答」がセットなのです
「好きなこと」を聞くのは、オススメの話題。
ただし、答えやすいように「具体的」に聞こう。
意図のわからない質問はシンプルに答えづらい。
「なぜ聞きたいのか」もセットで質問しよう。
いいインタビューは"雑談っぽい"
極端ですが、「ヤバくない?」って言われたら
「ヤバーい」と返しておけばいいんです。
私は次のようなタイミングでメモをします。
・知らない言葉が出てきたとき
・「名言」っぽいものが飛び出したとき
・書籍や人の名前などの「固有名詞」が出たとき
・「オススメ」「好き」「ハマっているもの」を聞いたとき
・自分が持ちかけた相談の「回答」を言ってくれているとき
・なんかよくわからないけど相手が熱弁しているとき
求められていないのにアドバイスをするのは、
ちょっと野暮です。
「知ったかぶり」は、ときにマイナスになるんです
「変な質問をしたんじゃないか」と慌てずに、
少し待ってあげましょう。
具体例という名の「助け舟」を出して、
それとなく「こういう感じのことが聞きたいんです!」
という道筋を示すのです。
「聞いちゃいけないこと」だけ意識するのではなく、
相手の反応を見て、会話を続けるか判断して。
相手が話してくれるから、自分も話したくなる。
「聞く」に意地にならず、自分のことも開示しよう。
聞きたくない話題には、共感や深入りはせず、
「行動」によって強制的に話題を変えてしまおう。
「わたしだけなんじゃないか」と思うことって、
大抵「わたしだけなんかじゃない」んですね。
「インプット」は「アウトプット」をして初めて身になる