★一般書の書評

2023年01月22日

雇用助成金の活用方法

本日は助成金受給環境整備アドバイザー協会 による
雇用助成金の活用方法
です。


本書は助成金の専門家である社労士のグループ
(助成金受給環境整備アドバイザー協会)
が助成金の活用方法を説明するものです。


助成金は社員に研修を行う時などに、
ある条件の下で公的機関から
支給されます。

施策の経済的負担を減らしてくれる
とても有効なものです。

しかしながら、申請に煩雑な書類が必要で
専門家(社労士)に任せないと、
なかなか難しい部分があるでしょう。

また、実際のところ落とし穴も多く、
依頼側にもある程度の知識がないと、
かえって問題を招きます。


例えば、「キャリアアップ助成金」は
有期雇用の方を正規社員にすると
受け取ることができます。

しかし、これを元々正規で採用
しようとしていたのに、
有期→正規にしたように見せて
申請する不正が多いようです。

「コンサルタント」を名乗る方が
こんな申請方法を指南するらしいですが、
厳しく調査され露見すると、
厳しいペナルティを受けます。

これ以外にも、
コロナ渦で様々な助成金がありましたが、
不正なども多かったようです。

しっかり制度を理解していないと、
トラブルになったり、受給できなかったり
するので、ある程度は理解しておきましょう。

そんな助成金に対する知識を得るために
良い一冊です。


個人的には、
不正受給が露見した事例が
非常に興味深かったです。


会社の経営者は一読しておいて
損はない一冊だと思います。
助成金の活用方法をしっかりと
理解することができるでしょう。

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engineer_takafumi at 14:24|PermalinkComments(0)

2023年01月14日

5年で年収1億円を達成した社労士が助成金で顧客をどんどん増やす方法を教えます

本日は伊藤 泰人 氏の
5年で年収1億円を達成した社労士が
助成金で顧客をどんどん増やす方法を教えます
です。


本書は社労士として独立後
助成金ビジネスを切り口に業務を拡大
5年で年収1億円を達成した著者による
助成金ビジネスのノウハウを集めた1冊です。

法令知識や助成金の内容だけでなく、
営業方法から心構えといった
基礎的な部分までサポートされています。

ノウハウは書きやすいでしょうが、
いくら方法を学んでも、
基礎がダメなら成果は出ませんから、
この内容も必須だと思います。

実際の助成金を挙げて、
どのようにビジネスを展開すれば良いか
書かれているので、
社労士の方にとってみれば、
非常に心強い一冊でしょう。

また、細目に改定されているようで、
比較的最近の助成金についても
フォローされているようでした。


個人的には、
自分の立ち位置を顧客より上に持ってくる、
なぜならば、法令順守の問題があるから
という部分が印象的でした。

士業になると、顧客よりも大事なものが
あるものなのですね。


社労士の方はもちろんですが、
士業の方、全てにお勧めの一冊です。
営業の仕方や社長との接し方で
学ぶことが多いと思います。


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engineer_takafumi at 19:43|PermalinkComments(0)

2022年12月04日

すごいタイトル㊙法則

本日は川上徹也 氏の
すごいタイトル㊙法則
です。


本書の著者は大手広告会社で
クリエイターとして数々の賞を受賞、
現在は独立してコピーライターや作家として
活躍されています。

本書のテーマは「タイトル」で、
ヒットした書籍やTV番組、映画や楽曲の
タイトルを分析して法則化します。

大ヒットのタイトルが並んでいるので、
眺めているだけでも面白いでしょう。

さらに、コピーライターである著者が
その解説や背景を語ってくれるので
興味深いし勉強になります。


個人的には、
『六本木純情派』のタイトル秘話が
印象に残りました。

「派」という言葉の意味が
興味深かったです。


ブログやSNSで情報発信をする人に
おすすめの一冊です。
タイトルを改善することにより、
アクセスアップが狙えるでしょう。

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engineer_takafumi at 15:52|PermalinkComments(0)

2022年11月28日

潜在能力が開花する速聴インプット術

本日は井上 裕之 氏の
潜在能力が開花する速聴インプット術
です。


本書は歯科医院を経営している傍ら、
世界的な能力開発プログラム、経営プログラムを学んだ末に、
独自の成功哲学「ライフコンパス」を作り上げ、
「価値ある生き方」を伝える著者として、
全国各地を回っている著者による一冊です。


著者は交通事故などで人生が苦しい時に、
速聴によるインプットで前向きになり、
人生が好転した経験を持っています。

そんな立場から、速聴のメリットを説きます。


速聴はながらでも学習ができるだけでなく、
何回も効くことにより脳みそに情報を叩きこむ、
また、脳の働きを活性化する効果もあります。

本書で速聴に興味を持つと、
著者から速聴用音源のプレゼントもあります。
ぜひ、活用してみて下さい。


通勤時間や隙間時間を活用したい、
と考えている方におすすめの一冊です。
速聴で能力を開花させる方法を
知ることができるでしょう。

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engineer_takafumi at 12:26|PermalinkComments(0)

2022年10月16日

香りが脳を支配する

本日は森江 帆乃香 氏の
香りが脳を支配する
です。


本書の著者は、アロマに出会い
香りと脳の深い関係を知り感銘を受けます。

その後、脳科学、生理学、心理学の検知で
アロマの研究と実践を重ね、
独自メソッド『潜在意識アロマ』を開発します。

今では人気セラピストとして活躍しながら、
「夢を叶えるアロマの使い方」など
香りやアロマに関する講座も行っています。

そんな著者が本書で語るのは、
香りを使って願いを引き寄せる方法です。

たとえば、願いを叶えるために
「目標を紙に書いて張っておく」
ということが言われます。

これは目標と視覚を関連づけて
目標を達成しやすくする方法です。


この本で紹介される
香りを使ったアフォメーションは
嗅覚と目標を結び付ける方法です。

嗅覚は脳の本能的な部分と関係が強く、
潜在意識への影響力が大きいので、
願いを叶える効果が高いのです。

具体的にどんな香りがどんな願いに効くか
まで書かれており、
香りで願いを叶える時に
とても使える一冊となると思います。


個人的には、
嗅覚は理性である大脳新皮質(新しい脳)の
判断や解釈が出る前に、
本能からみて良いか悪いかをキャッチできる
という箇所が特に印象に残りました。

香りと結び付ければ記憶も強化されやすい
という話もありますが、
そのようなメカニズムがあったのですね。


アロマが好きな人は
ぜひ読んでもらいたい一冊です。
好きなアロマで人生を好転させる方法を
学ぶことができるでしょう。


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engineer_takafumi at 17:16|PermalinkComments(0)

2022年10月02日

契約が継続する独立系コンサルタントの働き方

本日は林田康裕 氏の
契約が継続する独立系コンサルタントの働き方
です。


本書の著者は外資系のメーカーにて
セールス部門のマネジメントやマーケティングに関わり、
現在は中小企業、店舗経営者、士業やコンサルなど
起業家へのコンサルティング支援を行っています。

そんな著者が本書で語るのは、
コンサルとして働くための心構えです。

例えば、代表的なものは下のような項目です
・主役の座は常に「相手」である
・「脇役」でなく「黒子」
・得たい結果は相手が決める
・歩調を合わせて支援する
・決断を支援する

ベーシックではありますが、
大事なことをしっかりと説明してくれます。

本書を読むと、コンサルタントがどうあるべきか
理屈でも、感情でも理解できるでしょう。


個人的には
「どうしたらよいか」と考えず、
「なぜそれができていないのか」を追求する
という部分が特に印象的でした。

コンサルをしていると、
クライアントが思うように動かない、
という状況に遭遇することが多いでしょう。

そんな時にどうするべきか
指針を得られたと思います。


人を支援する仕事をする方であれば、
読む価値がある一冊だと思います。
クライアントとどう向き合うか
その本質が学べるでしょう。


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engineer_takafumi at 17:12|PermalinkComments(0)

2022年09月25日

書く仕事がしたい

本日は佐藤 友美 氏の
書く仕事がしたい
です。


本書の著者はテレビ制作会社勤務を経て、ライターに転向。
日本発のヘアライターとして、
ベストセラーとなった『女の運命は髪で変わる』をはじめ、
数々の書籍を上梓します。

また、ブックライターとして、
ビジネス書、実用書、自己啓発書などを中心に
約50冊の書籍の執筆に関わってこられました。

そんな著者が本書で語るのは、
ライターとして稼ぎ続けるために
必要なことです。

普通ライターというと、文章力が大事
と思うかもしれません。

しかし、実際には文章力だけでは
プロになることはできません。

むしろ、取材力や締め切りを守ることなど、
プロとして文章力より大事な要素があるのです。

本書では、長く業界で活躍する著者が
多くの事例を交えながら、
プロのライターの実際の姿を学べます。


個人的には
プロのライターとして書き続けるためには、
「書き終わる」ことが大事
という部分が特に印象的でした。

書くことが好きな人は多いですが、
確かに「書き終わる」ことが
できない人は多い印象です。

どこかで原稿を手放すことが、
大事なのですね。

原稿の質にこだわりすぎると
プロとしては活躍できなわけです。


ライターになりたいと思っている人には
ぜひ読んでいただきたい一冊です。
プロのライターにはどうすればなれるのか、
どんな生活をしているのか、
イメージできるようになるでしょう。

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engineer_takafumi at 10:17|PermalinkComments(0)

2022年09月18日

オンラインでは目を見て話すな

本日は 竹本 アイラ 氏の
オンラインでは目を見て話すな
です。


本書の著者の竹本アイラさんは、
北海道で25年間ラジオのメインパーソナリティーや
テレビのコメンテーターとして活躍されました。

その後、コミュニケーションコンサルタントとして
企業のコミュニケーション改善や、
接客トークの研修などで活動されています。


本書ではそんな著者がオンラインでの
ビジネスについて語ります。

カメラ映りや話し方といった、
オンラインでのコミュニケーションの話、
そして、オンラインでのセールス方法を
解説してくれます。

例えばZoomの設定などのテクニックから、
目線の置き方など基本的なことまで
幅広く網羅されているので、
これを一冊読めば、オンラインミーティングで
粗相を無くして、他の人に差をつけられるでしょう。


個人的には、
Zoom飲み会で「焚き火」を使う
という部分が面白かったです。

確かに焚き火なら、話を遮ることなく、
リラックスさせる効果が期待できそうです。


オンラインで集客をしたいという
40代以降の方に特におすすめです。
中高年に配慮した内容になっているので、
すんなり頭に入ってくるでしょう。


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engineer_takafumi at 13:05|PermalinkComments(0)

2022年08月28日

伝統の技を世界で売る方法

本日は西堀 耕太郎 氏の
伝統の技を世界で売る方法
です。


本書の著者はカナダに留学後、
市役所で公務員として働いたのちに
配偶者の実家である京和傘の製造元
「日吉屋」を継ぎます

国内外のデザイナー達との
コラボレーション商品を開発しながら
海外展示会に積極的に出店します。

その中で和風照明「古都里 -KOTORI-」が
ヒットし、現在15ヵ国に展開中です。

現在は日吉屋の経営だけではなく、
伝統工芸や中小企業の海外向け商品の
開発や販路開拓の支援も行っています。


そんな著者が本書では、
伝統工芸を海外で売る方法を説きます。

著者自身の「日吉屋」の物語に始まり、
伝統工芸が海外進出するときの
ポイントを説明してくれます。

事例も豊富なのでイメージが
沸きやすかったですし、
著者が公務員の経験もあるので、
その時の仕事との対比も興味深かったです。


個人的には、
「なんでもできます」という姿勢が、
海外進出をする上ではネガティブに
なることがある
という部分が特に印象的でした。

海外で価値を主張するためには、
自らが何であるかを自ら
定義する必要があるのですね。


海外進出を考えていなくても、
伝統工芸に関わる方には
ぜひ読んで頂きたい一冊です。
事業の将来を考える上での、
気づきが与えられるかもしれません。

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engineer_takafumi at 11:36|PermalinkComments(0)

2022年08月10日

海外Webマーケティングの教科書

本日は高岡 謙二 氏の
海外Webマーケティングの教科書
です。


本書の著者の経営する
エクスポート・ジャパンは海外向けに特化した
Webプロモーション企業の草分けとして、
東大阪の中小企業を世界に売り込むプロジェクトや
日本の観光資源を世界に消化する活動で
多数の実績を上げています。

そんな著者が本章で語るのは、
海外に対して、日本企業がWebを通じて
アピールする方法です。

海外向けのWebサイトを作る場合、
まず文字を翻訳して日本語のものと
同じように作ることを考えるでしょう。

しかし、ちょっとしたポイントを
押さえるだけでも、
訴求力が大きく変わってくるのです。

そんな大事なポイントを、
豊富な実例を交えて語ってくれます。

例えば文字化けの可能性や日付の表記方法、
各国でのインターネットの検閲状況など
実務者には欠かせない情報もあります。

まさに実務者は必見の内容でしょう。


個人的には、
日本語サイトの翻訳をお願いするときの
注意事項が特に印象的でした。

翻訳した英文を、再び日本語に戻して、
内容を確認することは、悪手なのですね。


海外向けのWebを作ろうとしている人に
読んでもらいたい一冊です。
一読するだけで、サイトの効果を
大きくできるでしょう。


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engineer_takafumi at 09:05|PermalinkComments(0)

2022年08月07日

2030年 得する生き方、損する習慣

本日は船ヶ山哲 氏の
2030年 得する生き方、損する習慣
です。


本書の著者は、
心理を利用したマーケティングを得意とし、
自身は全く実績のない状態から起業後、
世界で1000社以上のクライアントを獲得します。

現在はそのマーケティング手法を
上場企業から街の小さな商店まで
幅広いクライアントに伝えています。


そんな著者が本書で語るのは、
「得をする」生き方です。

著者はカナダとマレーシア、
この2つの国に住んだ経験があります。

ですので、日本の過去と未来が
見通せる知識と経験があるわけです。

特にこれから2030年にかけて、
社会が大きな変革期に入ります。

その変革期に向けて、得をする人の
仕事、時間、場所、教育、お金、人間関係、
そして夢についての常識を説明します。

今の社会を見ていると、
確かに著者が言うような変化が
来るような気がします。

その変化に適応するために必要な
行動を知ることができるでしょう。


個人的には、
「これまでやった経験がない仕事で、
成功する可能性はほぼありません」
という部分が特に印象的でした。

「全部変えてしまいたい」
と思う人は多いと思いますが、
やっぱりそれでは成功できないのです。


将来が不安だけど、何をして良いかわからない
そんなサラリーマンにお勧めです。
どんな方向に変わる必要があるか
学ぶことができるでしょう。


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engineer_takafumi at 12:47|PermalinkComments(0)

2022年07月31日

誰でもできるのに9割の人が気づいていない、お金の生み出し方

本日は今井 孝 氏の
誰でもできるのに9割の人が気づいていない、お金の生み出し方
です。


本書はひとりビジネスの起業家を中心に
3万人のコンサル実績があるという
著者による「お金の生み出し方」です。


副業や起業というと、
知識やテクニックなどの「やり方」が
大事だと思うのが普通でしょう。

しかし、特にサラリーマンが起業する場合は
それ以前に「お金が受け取れない」ことが
大きな原因になっています。

その根本原因は
「給料でしかお金をもらう経験がない」
ためで、お金を稼ぐためには、スキルより
メンタルを変えることが大事なのです。


実際、著者に学んで起業を成功する人は
実はそんなにスキルが高いわけではないのです。

それなのに、年収1000万円であるとか、
売上3000万円という高い目標を実現しています。


本書では、そのようにメンタルを
変えていく方法を解説します。

ずっと持っている思い込みですので、
すぐに変えるのは難しいでしょう。

しかし、時間をかければ必ず変わる、
そんな王道の方法を解説してくれる一冊です。


サラリーマンで起業や副業をしたい人には
必ず読んでもらいたい一冊です。
なぜ、思うように行動できないのか、
その理由と対策がわかるでしょう。

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engineer_takafumi at 10:15|PermalinkComments(0)

2022年06月26日

デザインの仕事

本日は寄藤 文平 氏の
デザインの仕事
です。


本書の著者はグラフィックデザイナーで
広告やプロジェクトのディレクションと
ブックデザインを中心に活動されています。


そんな著者が本書で
しっかりと「デザイン」について語ります。

デザイナーとして駆け出しの時代から、
今まで時代がどんな風に変わってきたか。

そして、アイデアの作り方や
ブックデザインの仕事についても触れます。

デザイナーが仕事をするときに
どんなことを考えているか、
そして何を基準に判断しているか
言葉でしっかり綴られています。

一流のデザイナーの思考を垣間見れる
楽しい本でした。

個人的には、
JTのたばこのマナー広告について
語られた箇所が印象的でした。

マナーですから正しいことなのですが、
それを表現する時には
「正し過ぎてもだめ」になるのです。


デザインなどの制作物に関わる方は
ぜひ、読んで欲しい一冊です。
一流クリエイターの判断基準が
学べるでしょう。


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engineer_takafumi at 10:05|PermalinkComments(0)

2022年06月05日

絵と言葉の一研究 「わかりやすい」デザインを考える

本日は寄藤 文平 氏の
絵と言葉の一研究 「わかりやすい」デザインを考える
です。


本書の著者は広告のアートディレクションと
ブックデザインを中心に、
アートディレクター、イラストレーターとして
活躍されています。


一般的には文字は「わかりにくく」
絵やイラストは「わかりやすい」ものと
されている傾向があります。

例えば、「サルでもわかる○○」という本だと、
文字ではなく、写真やイラストが多用されている
イメージがあると思います。

このように「わかりやすく」するための
絵をテーマに著者が語ります。

この本も著者の「絵」が多く盛り込まれ
わかりやすく面白そうに見えます。

しかし、その絵を描くまでの苦悩が
文字でしっかり表現されており、
「わかりやすく」を求めることも
一筋縄ではいかない、と知るのです。

そんな難しさが言葉で表現されていて、
興味深い一冊でした。


個人的には
絵を使って「わかった」状態には
ならないけれど、
その「わかった」状態の面白さを
伝えることができる
という部分が印象的でした。

「絵=わかりやすい」という考えが
そもそも怪しいのですね。


図とかイラストなどを作る方には
お勧めしたい一冊です。
「わかりやすく」伝えることの本質を、
考えるきっかけになるでしょう。

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engineer_takafumi at 10:03|PermalinkComments(0)

2022年05月08日

オンラインシフトの教科書

本日は木村 博史 氏の
オンラインシフトの教科書
です。


本書の著者は金融やビジネスに精通した
クリエイティブディレクターとして、
金融機関や大手企業を中心に、
映像の社内インフラ構築や動画プロデュースを
行っています。

そんな映像や動画配信の専門家が
本書ではビジネスのオンラインシフトに
ついて説きます。

Webツールの選び方や
カメラやマイクなどの道具のそろえ方、
オンラインミーティングの作法に始まり、
教育機関、営業、結婚式、ライブハウス、工務店など
様々な業種のオンライン以降例について説明します。

オンライン化について網羅されているので、
読みやすい中で、一通りの知識をえられるでしょう。


個人的には、
カメラの位置や背景についての
技術的な解説が役に立ちました。


業務のオンライン化を考えている人なら、
一読をお勧めできる内容です。
オンライン化のポイントを
一冊で得られることでしょう。

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engineer_takafumi at 09:09|PermalinkComments(0)